スペイン紙のインタビューも元は英語で行ったと思われることから、そのテープか何かをTeregraphの記者が入手したものと推測していますが、前の記事になかった話を見つけたので、ここでご紹介したいと思います。
*****************************************************************
・競技への情熱について
「僕の中にある情熱は、自分にはそれができる、トップになれると自分自身に証明したいということだ。お金のことは気にしない。名声のことも気にしない。お金と名声は好きではない。必要ないし、そのために生きているわけでもない。僕は自分がゲームがただ好きなのか、それとも愛しているのかは分からない」
「競うことを楽しんでいる。練習は好きじゃない。コートにいるときは競技だ。それは楽しい。ゴールを持つことを楽しんでいる。目標を達成した時、それはOKだが同時に虚無感を覚える。今年初めてATPで優勝した時、幸せだったのは10分くらいで、それだけだった。また空っぽになった」
「そして、次の週がやってくる。そこがいいんだ。テニスの良い所は新しい成果のために、常に自分を奮い立たせなければならないことだ」
ガルビスが初めて脚光を浴びたのは07年、全仏1Rでティム・ヘンマンを破った時。同年の全米でもベスト16に。続く08年にも全仏ベスト8入り。しかし、09年は進歩がなくトップ100から陥落。
・昨年の停滞について。
「テニスにおいて間違いを犯せる機会はたくさんある。それが僕がやったことだ」
「ある朝二日酔いで目覚めた僕は、指を鳴らして決めたんだ。『よし、今からやるぞ!』って」
というのは恐らく冗談で、昨年末、ガルビスは友人であるマラト・サフィンに彼の元コーチ、アルゼンチンのエルナン・グミィ氏について相談。同氏をコーチとして迎えたことが、今年のツアー初優勝、フェデラーやナダルを脅かす活躍に繋がることに。
「僕の隣に座った人は誰でも僕がフィットになったことに気づくと思う。ラリーは続くし、クレージーなショットもそう多くは打たない。全てのショット、全てのエリアでより自信がついた。僕のゲームは全ての面において良くなっている」
・サフィンについて
「僕達の共通点はテニス・フリークではないということだ」
「僕達はお互い、人生にはテニスより優先するものがあると完全に理解している」「これは人生の良い部分ではあるけど、いつか終わる。30になる頃には終わる。永遠にテニスの中で過ごす人生を計画するべきじゃない。テニスは僕の人生のほんの一部で、テニスを止めたら新しい人生を始めるつもりだ」
「僕がモスクワにいるマラトを訪ねたり、夏には彼が僕に会いにラトビアにやって来て、大きな音楽フェスティバルがあった。僕達はいくつかのことをアレンジしようとした」
・年に60~70本のラケットを壊すことについて
「オーストリアにあるヘッドのラケット工場を訪ねて、彼らの手がける全工程を見た後気まずかった。手作りだったんだ。全ては選手のために行われていた。彼らは選手が必要としていることについて本当に考えていて、それを僕みたいなバカがやって来て、壊す。すまない。それが僕の感情なんだ。隠すことはできない」
・トップになれる?
「僕はこれからやろうとしていることについては話すつもりはない。なぜなら、言葉は無意味だから」
「僕がトッププレーヤーを倒したら、その時に何を感じ、何を考えているか話す。今はそれらはただの言葉に過ぎない。口では何とでも言えるし、言葉に意味はない」
Ernests Gulbis see the ATP Tour as just fun and games - Telegraph
当日出荷も可能!(平日AM7:00までの注文)ヘッド(HEAD)テニスラケット マイクロジェル・プレステージ・ミッドプラス【spospe0518】
No comments:
Post a Comment