全豪2010予選DAY3 観戦記

DAY2の朝は体がギシギシで起き上がれませんでした。DAY1の夕方から冷え込みがきつくなる中、寒さを我慢して遅くまで観戦してしまったせいでしょう。断じて年のせいではありません。絶対に違う！ 先は長いので、一日観戦を休みました。

メルボルン・パークの最寄り駅、Richmond駅構内はいたるところにサマンサの写真が。すごいや！サマンサさん、もうメジャー選手っすよ！！……どうか本人が見ていませんように。

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昨年まで多くの老若男女で賑わったガーデンスクエアでしたが、近年ここを舞台にお酒に酔った若者による乱闘騒ぎが続いていることから、今年は純粋なテニスファンや家族連れとパーティーピープルを住み分けようという計画が。

お酒や音楽を楽しみたい人はロッド・レーバー＆ハイセンス両アリーナの間に新しく完成するグランドスラム・オーバル(画像上)へ、お酒抜きで純粋にテニスを楽しみたい人はガーデンスクエアへ、という具合。作戦がうまくいくといいですね。っていうか、乱闘はいかなる理由があろうとダメですから！もう、ホントに止めて！！

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ロブソンちゃんが負けてしまった。彼女の試合はいつも第1試合で、朝が苦手な私はまだ見れてなかったのに！しかし、彼女は元々今回はジュニアへの出場が目的だったそうなので、そちらに期待。

Women's Qualifying Singles - 2nd Round
Michaella Krajicek(NED)[18] def. Laura Robson(GBR)
6-4 7-6(7)

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第2試合に入ったマリッセに合わせて自宅を出ようと計画していたら、第1試合が6-2 6-0というスコアで1時間も経たずに終了。慌てて支度をしましたが、到着した時は既に第2セット。 でも勝ったから明日も見られるし結果オーライ、ということで。

Men's Qualifying Singles - 2nd Round
Xavier Malisse(BEL)[1] def. Martin Fischer(AUT) 7-5 7-6(3)

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最果ての地、No.15コートで練習中のメラニー・ウダンちゃんを発見。太もものテーピングが痛々しい。憧れのエナンには会えたでしょうか？全豪は昨年に続き2回目の出場。

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ガーデンスクエアのオーロラビジョンで現在進行中の試合を確認。
最ももつれていたNo.14コートの試合を見ようと向かっていた途中、
練習中のフェリシ アーノ・ロペスを発見。
彼につられて腰を下ろしたら、
そのコートの出入り口に伊達公子が立っていたでござる、の巻。
何というわらしべ長者。

練習を終えると、休憩しながら今回伊達にコーチとして付き添っている古庄大二郎氏に向かってスペイン語で何やら話しかけ始めたF-Lo。一体何を話しているんでしょうか？！残念ながら私に聞き取れたのは、古庄氏の言った"Está muy joven."だけ。おそらく、伊達のことを指して「彼女はとても若いんだ」と話していたものと推定(違っていたらすみません)。 それにしても伊達とF-Loとは……豪華すぎるというか、意外な顔合わせというか、今目の前で起こっていることは現実なんでしょうか。ところで、F-Loはああ見えて無類の年上好きなので、既婚者の伊達はくれぐれも気をつけてほしいものです。いや、F-Loなら別に気をつけなくてもいいじゃないか。むしろ進んで罠にかかりたい……一体何を言っているんでしょうか、私は。

そして練習開始。暑い中、黙々と打ち合う伊達と古庄氏。

その様子を星明子のごとく柱の陰から見守る米ちゃん。

1時間ほど打った後、練習終了。椅子に腰掛けた伊達に駆け寄る女性を見やると、それは愛ちゃん！なんだなんだ、今日は賑やかな一日だなあ。この後、コートの裏手でWOWOWによる伊達と愛ちゃんの対談の収録がありました。さすがに近くには寄れなかったので、「まあ、いいや。後でテレビで見よう」とか考えていたのですが、よく考えてみれば、うちはWOWOWが映らないのでした……。 日本のファンの皆さんはお楽しみに。

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ダニリドゥは去年も予選で敗退してましたっけ。
豪快なフォームが女子離れしていて好きなんですが。
このまま未完の大器で終わってしまうのでしょうか。
そんなところまでフィリポーに似なくていいのに・・・。

Women's Qualifying Singles - 2nd Round
Yvonne Meusburger(AUT)[8] def. Eleni Daniilidou(GRE) 6-1 6-4

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昨年17歳にして全日本初優勝を飾った奈良くるみちゃん。

この度初めてお目にかかりましたが、第一印象は……
衝撃的に小さい！こんなに小柄な人だったとは！
日本人の私ですら驚くほどなのですから、
アジア系以外の人から見たら・・・推して知るべし。

くるみちゃんがリターンで構えると、
ふくよかな線審のおばちゃんの体にすっぽり隠れて、もう見えない。
そんな小さなくるみちゃんですが、
昨年の全豪ジュニア優勝者クセーニャ・ペルバクといい打ち合い。
また来年に期待しています。

Women's Qualifying Singles - 2nd Round
Ksenia Pervak(RUS)[17] def. Kurumi Nara(JPN) 6-4 6-3

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奈良くるみちゃんの試合と同じ頃、
No.4コートでは不田涼子ちゃんの試合も進行中。
涼子ちゃんも全豪初挑戦。この予選はラストインだったとか。
大柄なクリコワ相手に第2セットはすごく粘りを見せてくれて、
何回デュースになったか覚えてないほど長かったゲームをとったりで、
私などはちょっと泣きそうになってしまったのですが、
第3セット途中から嘘のように一気に失速してしまいました。
何があったのでしょうか？私にはさっぱり分かりませんでした。
見る人を惹き付けるものは確かにあるので、これからも頑張ってほしいです。

Women's Qualifying Singles - 2nd Round
Regina Kulikova(RUS)[2] def. Ryoko Fuda(JPN) 6-3 1-6 6-1

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私のベサニー。

過激なウェアはもう期待できなさそうですが、

安定した足腰から繰り出されるバカ打ちは健在。

実は彼女、全豪シングルスの出場経験は一度もなし。

Women's Qualifying Singles - 2nd Round
Bethanie Mattek-Sands(USA) def. SharonFichman(CAN)[13]
6-2 3-6 6-1

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以下はこの日見かけた練習中の選手。

フアン・イグナシオ・チェラ

とニコラス・アルマグロが一緒に練習。

  お行儀良くコートが空くのを待つソダーリング。

今年は多くのギャラリーの視線を集めている彼。すっかり人気者。

ホセ・アカスソ。・・・エルアノウィかと思った。ヤルコ・ニエミネン。 今年は怪我がありませんように。

マリア・ホセ・マルティネス・サンチェス。
彼女がホップマン・カップで活躍してくれたおかげで、
ようやくメディナ・ガリゲスと区別が付くようになりました。

父子鷹、フィル＆テイラー・デント。
鬼のようにひたすらサーブ練習。

彼のTwitterによると、
妻である元プレーヤー、ジェニファー(・ホプキンス)さんが
出産予定日より2週間早く入院を勧められたとか。
二人で話し合った結果、テイラーは帰国せず、
試合に集中することになった、との事。
無事の出産をお祈りしています。