Saturday, 3 January 2009

あけましておめでとうございます&ホップマン・カップDAY1 TV観戦記



いよいよ09年のシーズンもスタート!すでに全豪オープンについてはチケットと公式プログラムを入手して半月後の開幕が待ちきれません!!

昨年はアデレードにグロージャンを見に行ってテニス正月を満喫したのですが、現在愛しのグロージャンはリハビリ中、アデレードの大会もブリスベンに持って行かれてしまい、「さて、今年はどうしたものか」と途方に暮れていました。

すると今年は豪テレビ局ABC(注: 日本で言うところのNHK)が毎日12時半から6時間の枠をとってホップマン・カップを生中継という大盤振る舞い。おかげで有料放送に加入していない我が家もテニス正月を楽しめています。ありがたやありがたや。

男女各シングルスとミックスダブルスの3試合で争われるこの大会、初日の今日は「フランス vs 台湾」を放送中です。第1試合の「コルネ vs シェ・スーウェイ」は、昨日現地入りしたばかりのコルネが「フランスは今、午前3時なのよ」と時差ボケに苦しみつつも勝利。コルネは顔つきからキツい性格なのかと思っていましたが、インタビューを見る限りかわいらしい感じの人ですね。そして、飄々とした不思議ちゃんキャラのスーウェイも芝居がかったところがなくて面白い人。結構好きかも。

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第2試合の「シモン vs ルー」。やっとシモンのゲームを見ることができましたよ。繋ぎのショットもエースのショットもほとんど変わらないスイングなんですね。足が速いなー。顔立ちもお目目がクリクリしてかわいらしいこと。そして、ルーがまだ25歳だったとは。見た目が若いだけで、なんとなくもう27くらいかと思っていました。こちらもシモンがストレートで勝って、フランスの勝利が決まりました。

余談ですが、この試合中カメラが台湾陣営に座るゴスペラーズのブサイ○な人とそっくりの男性を映して「ルー・エンスン」と紹介していました。・・・アジア人の顔の見分けはこちらの人にとってはやはり難しいようです。

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ダブルスが始まるまでの時間、ハーバティのインタビュー。今回のスロバキア代表はハーバティーとチブルコワの「ドミニク・ドミニカ」ペア。彼はニュージーランドのもの限定でコインを収集しているそう。その理由は「きれいだから」だとか。

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続いて、大会ディレクター、ポール・マクナミー氏とともに大会21年の歴史を振り返るコーナー。7年前はフェデラー&ヒンギスのスイスペアが優勝したんですね。途中修造の名前も出てきました。何でも大会が始まったばかりの頃、ガットを張り替えてもらおうとした修造にラケットを渡されたスタッフは、テニスの大会に不案内で何をしたら良いのか分からず立ち尽くしてしまったのだとか。

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ミックスダブルスが始まりました。第1セット第2ゲーム、いきなりシモンがダブルフォルトを連発して0-30。その次のポイントで、コルネがルーのボディに向け至近距離から強烈なボレーを叩き込みました。わざとではなかったようですが、結局このゲームはフランスがキープ。ボディアタックが思いの外効いたのかもしれません。

シモンはダブルスの要領がいまいち掴めていないらしく何度もポーチに出損ねている場面を流され、解説からは「シモンはチャンスを逃していますね」と指摘されています。やっとポーチを決めたものの次のポイントではサイドを抜かれ、第6ゲームでは自分のサービスゲームを1ポイントも取れずにブレイクされてしまいました。さっきは簡単なスマッシュをとんでもない方向に打ち込むミス!コート上の4人の中ではダントツでランキングが高いはずのシモンが、この試合では完全な穴扱いです。頑張れ、シモン!

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そんなこんなしているうちに、ボチボチ晩御飯の心配をする時間になってきました。テニスを見ていると時間があっという間に過ぎて行きますね。でも幸せな時間です。

そんなわけで、今年もよろしくお願いします。

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