90年代後半、15歳のツアーデビューの大会で優勝。未来のスターとの呼び声も高かったミリヤナ・ルチッチも今や26歳。そんな彼女が来月ニュージーランド・オークランドの大会にワイルドカードで出場することに。
出場にあたりルチッチは「オークランドを訪れ初めてASBクラシックに出場することにとてもエキサイトしている」と文書でコメント。
ルチッチは97年、15歳で初めて出場した大会でいきなり優勝 (クロアチア・ボル)。キャリア2大会目のストラスブルグでも決勝進出。98年の全豪と続く東レでは、ヒンギスと組んだダブルスで連続して優勝。
134位で出場した99年のウィンブルドンでは、当時世界4位のモニカ・セレスと第8シードのナタリー・トージアを破り、準決勝でもグラフからセットを奪う活躍。75年に女子のランキング制度が始まって以来グランドスラムベスト4を果たした当時最もランクの低い選手に。
ところが、家庭の事情等により00年以降は成績が急降下。しばらく表舞台から姿を消していたものの、07年3月ワイルドカードで出場したインディアンウェルズで1Rを突破しツアー復帰を宣言。昨年は下位トーナメントの予選を中心に活動していたとか。
リンク: Former high-flier hopes Classic will start 'great year' - New Zealand's source for sport, rugby, cricket & league news on Stuff.co.nz.
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来月5日から始まる同大会には、ルチッチと同様に伊達クルム公子選手もワイルドカードで出場予定。なんだか「あの人は今」シリーズみたいな展開。
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