第1クオーター
★気になる1R
西岡良仁 vs ケビン・アンダーソン(南アフリカ)[23]
北米シリーズはウィネトカ・チャレンジャー優勝に始まり、続くウィニペグ・チャレンジャーでベスト4。さらにATP500ワシントンで2R進出。ATP250アトランタはキャリア初のツアーベスト4。同ウィンストン‐セーラムは予選を勝ち上がって本戦入りの大活躍で、3年連続の全米本戦入りをキャリアハイ85位で迎えた西岡選手。若干20歳にして素晴らしい!
いきなりアンダーソンとは手強いですが、2mの長身から繰り出される強力サーブに食らいつけ!!
☆実現したら面白そうな試合
2R ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] vs イジ・ヴェセリー(チェコ)
QF ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] vs マリン・チリッチ(クロアチア)[7]
ジョコビッチの不調がまだ続いていれば、モンテカルロの悪夢再びも?準々決勝で当たるチリッチも厳しそう。
ベスト4 → マリン・チリッチ(クロアチア)[7]
***
第2クオーター
★気になる1R
ガエル・モンフィス(フランス)[10] vs ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)
ルカシュ・プイユ(フランス)[24] vs ミハイル・ククシュキン(カザフスタン)
悪そな奴は大体友達チーム・フランス&オーストラリア・バージョン。ところで、モンフィスは怪我は治ったのかな?ミュラーとの過去の対戦成績は1勝1敗の五分。
ブノワ・ベール(フランス) vs ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)
先のリオ五輪出場時に選手村を離れたり、夜遅く帰って来る等の振る舞いやポイントが付かない五輪を軽視する発言をした廉で、仏テニス連盟から暫定的に選出メンバーから除外される処分を受けているペール。しかしニュース記事の中で「彼はかつてデ杯メンバーに選ばれたことがなく、9月のワールドグループ準決勝にも選ばれる予定はなかった」とまで書かれて、少しかわいそうな気もしたり。
ペールは処分に落ち込んでいるのかな?気にも留めていないのかな?全く読めない。
マルコス・バグダティス(キプロス) vs ファクンド・バグニス(アルゼンチン)
「Bagdatis」と「 Bagnis」の「BAG & BAG」対決は初対戦。
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[5] vs ダスティン・ブラウン(ドイツ)
順当ならラオニッチなのですが、意外性の男ブラウンが相手となると一筋縄では行かないかも。
☆実現したら面白そうな試合
4R ラファエル・ナダル(スペイン)[4] vs ルカシュ・プイユ(フランス)[24]
今年は躍進著しいプイユ。ナダル相手でも臆することなく果敢に挑みそう。
ベスト4 → ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[5]
***
第3クオーター
★気になる1R
スタン・ワウリンカ(スイス)[3] vs フェルナンド・ヴェルダスコ(スペイン)
ヴェルダスコの捨て身の攻撃、1Rから待ったなし!
☆実現したら面白そうな試合
2R ダビド・フェレール(スペイン)[11] vs ファビオ・フォニーニ(イタリア)
3R ダビド・フェレール(スペイン)[11] vs フアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)
フェレールの今年の全米は茨の道。実は1Rもドルゴポロフだし。
2R サム・クエリー(アメリカ)[29] vs パブロ・カレーノ・ブスタ(スペイン)
前哨戦ウィンストン‐セーラムでツアー初優勝を飾ったカレーノ・ブスタ。この勢いで地元勢のシード選手も倒せるか?
3R ニック・キルギオス(オーストラリア)[14] vs バーナード・トミッチ(オーストラリア)[17]
オーストラリアが誇る悪ガキ2トップが、ついにコートで初対決へ?!
先のデ杯でキルギオスがウィルス感染で欠場した際、トミッチが試合の休憩時「あいつ(が休むの)は2回目だ」(でしたっけ?うろ覚え)等と話しているところをテレビに撮られた一件をお互いまだ根に持っているのかいないのか知りませんが、テニスプレーヤーらしくこの際ラケットで決着をつけたらいいじゃない。うむ、それがいい!
4R スタン・ワウリンカ(スイス)[3] vs ニック・キルギオス(オーストラリア)[14]
またお前か対決。
4R ドミニク・ティーム(オーストリア)[8] vs フアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)
もちろんデルポトロの状態次第ですが、これはデルポトロが勝ってしまうんじゃなかろうか?
QF スタン・ワウリンカ(スイス)[3] vs フアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)
これは是非とも見てみたい一戦!
ベスト4 → フアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)
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第4クオーター
★気になる1R
錦織圭[6] vs ベンジャミン・ベッカー(ドイツ)
あの大関稀勢の里も五輪で錦織くんの3位決定戦に明け方まで付き合って、その日は寝不足で巡業に出たとか。
稀勢の里がテニスを見るとは意外でした。大関には是非錦織くんのポーカーフェイスも倣ってほしい。なぜなら、土俵で百面相をしながら横綱になった関取はかつていないからです。くるくる表情が変わる稀勢の里を見るのは面白いし可愛らしいから、本当は好きなんです。でも、稀勢の里にはどうしても横綱になってほしい!!なるべきなんです!!
ジル・シモン(フランス)[30] vs ラデク・ステパネック(チェコ)
第30シードと予選上がりの対決となると、一般に結果は火を見るよりも明らかなのかもしれませんが、予選勝者がステパネックとなるとそうとも言い切れません。過去の対戦成績はステパネックが2勝1敗とリード。但し、最後の対戦から7年以上経っています。
カルロス・ベルロク(アルゼンチン) vs パオロ・ロレンツィ(イタリア)
魅惑の暑苦しい対決。
☆実現したら面白そうな試合
QF 錦織圭[6] vs アンディー・マレー(イギリス)[2]
ここまでは来てほしい。
3R ダビド・ゴファン(ベルギー)[12] vs イボ・カルロビッチ(クロアチア)[21]
二人が順当に勝ち上がれば初対戦。これは、今年37歳にして9年ぶりにツアー複数回優勝(ニューポート、ロス・カボス)を果たしたカルロビッチが勝ちそうな予感がひしひし。
ベスト4 → アンディー・マレー(イギリス)[2]
優勝 → アンディー・マレー(イギリス)[2]
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