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第1クォーター
☆気になる1R
ダニエラ・ハンチュコワ(スロバキア) vs ドミニカ・チブルコワ(スロバキア)
サラ・エラーニ(イタリア)[19] vs フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)
ヴィーナス・ウィリアムズ(アメリカ)[16] vs マディソン・ブレングル(アメリカ)
第1クオーターは、実力者同士の同国対決が目白押し!……と書こうとして「でも、ブレングルは実力者っていうほどじゃないしなあ」とランクを調べたら35位。いつの間にそんな所に!?しかし現在は6大会連続で初戦敗退中。
下の画像は30を過ぎてもまだまだ美しいハンチュコワ。
ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[30] vs ツベタナ・ピロンコワ(ブルガリア)
前哨戦イーストボーンでアニエシュカ・ラドワンスカを下し、若干18歳にしてツアー初優勝を飾ったばかりのベンチッチが、芝では滅法強いピロンコワと対戦。
★実現したら面白そうな試合
2R アナ・イワノビッチ(セルビア)[7] vs アリソン・ヴァン-アーツバンク(ベルギー)
先の全仏でキャリア初のグランドスラム・ベスト8、先週キャリアハイ45位を記録したヴァン-アーツバンクにはイワノビッチ(画像上)も苦労するかも?
3R カルラ・スアレス-ナヴァーロ(スペイン)[9] vs ヴィクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[23]
黒のワンピースが決まっているスアレス-ナヴァーロ(画像上)。1Rでは昨年のウィンブルドンJr.チャンピオン、エレナ・オスタペンコと対戦。
一方アザレンカは……
スカートの悲鳴が聞こえる!ちょうど一年前のパーティーの時も太り気味ではありましたが、当時は故障からの復帰直後という言い訳ができました。この一年何しとったんじゃ!
4R セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1]vs ヴァーナス・ウィリアムズ(アメリカ)[16]
グランドスラム21回目の優勝を狙うセリーナ(画像上)は27日、ハイド・パークで行われたテイラー・スウィフトのライブでステージに上がる等余裕綽綽。
そんなセリーナは、全仏に続き姉ヴィーナスと同じ山。実現すれば注目の対戦ですが、どうやら二人は今後直接対戦する意志はなさそうな?
ベスト4 → セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1]
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第2クォーター
☆気になる1R
ウルスラ・ラドワンスカ(ポーランド) vs エディナ・ギャロヴィッツ-ホール(アメリカ)
いつもセリーナ、シャラポワ、ヤンコビッチのパーティー三巨頭以外から選んでいるベストドレッサー。かなり際どいデザインでもしかするとむしろ悪趣味なのかも知れませんが、彼女によく似合っていて私は嫌いじゃないので、今回はウルスラ・ラドワンスカを挙げたいと思います。
そのウルスラの初戦の相手は、最近国籍をルーマニアからアメリカに変更し今大会はスペシャル・ランキングで出場のギャロヴィッツ-ホール。半年以上2年以下の期間試合出場がなく、シングルスで300位以上(ダブルスは200位以上)にいた選手が復帰した時、その日から一年間8大会にエントリーできるWTAのスペシャル・ランキングですが、以前はグランドスラムについては1大会のみだったところ、今年から適用の新ルールでは2大会に増えたとか(インディアンウェルズ、マイアミ、マドリッド、北京のプレミアはこれまで同様2大会が上限)。へー。
WTA 101: Special Ranking Rule
★ 実現したら面白そうな試合
3R カロリナ・プリスコワ(チェコ)[11] vs サマンサ・ストーサー(オーストラリア)[22]
このパーティーでセリーナ、プリスコワ(画像上)、スヴィトリナらが着用したジュエリーは2013年ウィンブルドン・チャンピオン、マリオン・バルトリのラインからの物だったそう。
プリスコワとストーサーのサーブ自慢対決が実現すれば見ものですが、ウィンブルドンでは過去3Rが最高成績と壊滅的に相性の悪いサムりんが果たしてここまで来れるかどうか、応援している自分ですら甚だ疑問と言わざるを得ないのが悲しいわ。
QF マリア・シャラポワ(ロシア)[4] vs ルーシー・サファロワ(チェコ)[6]
先の全仏でキャリア初の決勝進出を果たすまでは、昨年のウィンブルドン・ベスト4がグランドスラムのキャリア最高成績だったサファロワ(画像上)。またもや大舞台で結果を出せるか?
Twitter情報によると、WTAパーティーに8時40分頃到着。9時には「素晴らしいパーティーだったわ」と手を振りながら帰っていったらしいシャラポワ(画像上)。いつ見ても素敵なドレスチョイスです。
ベスト4 → ルーシー・サファロワ(チェコ)[6]
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第3クォーター
☆気になる1R
ミリヤナ・ルチッチ-バローニ(クロアチア) vs ヤロスラワ・シュウェドワ(カザフスタン)
全仏でハレプを下したルチッチ-バローニと、ウィンブルドンでは三年前ゴールデン・セットを記録したこともあるシュウェドワ。酸いも甘いも噛み分けたベテラン同士の味わい深い試合になりそうです。
★実現したら面白そうな試合
2R サビーネ・リシキ(ドイツ)[18] vs クリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)
リシキはまた似たような色のドレスを!!
マクヘイルはかわいいけれど、ちと無難過ぎるかな?少しは同国のマディソン・キーズ(後述)を見習ってもいいのかも。
3R シモーナ・ハレプ(ルーマニア)[3] vs スヴェトラーナ・クズネツォワ(ロシア)[26]
全仏では2Rでルチッチ-バローニに足を掬われたハレプ(画像上)。対クズネツォワは過去3勝2敗。
ベスト4 → アンゲリク・ケルバー(ドイツ)[10](画像下)
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第4クォーター
☆気になる1R
奈良くるみ vs マグダ・リネット(ポーランド)
現地のヘアメイクにしてやられたに違いないくるみちゃん(画像上)は97位のリネットと対戦。ランクは下の相手とは言え、リネットは直近の5万ドル・イルクリーで準優勝。QFで第1シードで66位のアニカ・ベックを下していることから見ても、決して侮ってはいけない相手です。彼女のプロフィール画像も何だか一癖ありそうな雰囲気が。
土居美咲 vs エリーナ・スヴィトリナ(ウクライナ)[17]
全仏2R、vs イワノビッチ戦の健闘が記憶に新しい美咲ちゃん。1Rの相手は、奇しくも昨年のウィンブルドンと同じくスヴィトリナに。グランドスラムで唯一3R進出があるウィンブルドンで、一年前のアップセットの再現だ!
アリーゼ・コルネ(フランス)[25] vs アナ・コニュー(クロアチア)
Super Ana Konjuh. Wimbledon Party. pic.twitter.com/gWIfa7AajH
— pfeifferchild (@pfeifferchild) 2015, 6月 26
前哨戦ノッティンガムでツアー初優勝を果たした17歳のコニュー(画像上)が、昨年のウィンブルドンでセリーナを下したコルネと対戦。注目カード!
マディソン・キーズ(アメリカ)[21] vs ステファニー・ヴォーグル(スイス)
キーズ(画像上)もこういうの着るんか。 1Rではヴォーグルと対戦。
エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)[28] vs エレナ・ベスニナ(ロシア)
毎回新しいドレスに果敢にチャレンジして楽しませてくれるヤンコビッチ。1Rはベスニナとエレナ対決。
ローラ・ロブソン(イギリス) vs エフゲーニャ・ロディナ(ロシア)
手首の故障でツアー離脱。今回はワイルドカードで昨年全豪以来のグランドスラム出場となるロブソン(画像上)。前哨戦イーストボーンでは予選1Rでガブリロワから1ゲームしか奪えず敗退と、復調にはまだ程遠い様子。表情もすっかり普通の女の子です。下手するとこれが見納めの恐れも。
ユージェニー・ブシャール(カナダ)[12] vs デュアン・インイン
今年は苦しい時期が続いているブシャール(画像上)。昨年準優勝のウィンブルドンで、是非とも調子を取り戻してほしいところ。
★実現したら面白そうな試合
QF ペトラ・クヴィトワ(チェコ)[2] vs エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[8]
過去六度の対戦のうち、3回が芝という二人。対戦成績はクヴィトワ(画像下)の4勝2敗(芝はクヴィトワの2勝1敗)。
ベスト4 → ペトラ・クヴィトワ(チェコ)[2]
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優勝 → ああ、決勝でセリーナとクヴィトワがどちらも最高の状態で当たったら素晴らしいことだろうな!でも、そんなのないない。絶対ない。
セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1]
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こちらはパーティーに到着した選手たちの様子。
ビデオの見所としては、
恋人同伴のバルトリと……
意外にもアザレンカとトムリャノビッチがつるむ仲だったというところでしょうか。
意外な交友関係と言えば、ユリア・ゲルゲスといつの間にか引退していたジル・クレイバスが「生涯の友©ゲルゲス」と呼ぶ間柄だったのも今日の驚きでした。
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