ダブルス終了を見届け、1番コートからセンターコートに移動。
おっ!これは『ベイビーステップ』のエーちゃんとなっちゃんだな。なっちゃん、かわいいなあ。作者の勝木光先生のことを今の今までてっきり男性だとばかり思っていたが、実は女性だとか。衝撃!
1番コートは準々決勝、マディソン・キーズとルクシカ・クムクムの試合が進行中で、第1セットはクムクム、第2セットも4-3でクムクムがリードしている。運良くエンドチェンジのタイミングで待たずに席に着けたところまでは良かったが、一向に試合が再開する気配がない。
どうやらキーズの気分が優れないようだ。今年6月、イーストボーンでツアー初優勝を果たした19歳のキーズ。今大会は同国のサキア・ヴィッカリー、土居美咲選手をいずれもストレートで下してベスト8。
メディカル・タイムアウトを経て、試合はキーズのリタイアにより終了。
退場するキーズ。
観客の視線が涙を拭いながら立ち去るキーズに集中する間、客席四方に向かってタイ式のお辞儀をしたクムクムに気づいた人はどれだけいたか。来年の全豪本戦ダイレクトインのためには、これから年末にかけ昨年のWTA台北ベスト4とITF豊田優勝の大きなポイントを守る必要がある彼女。もうひと踏ん張りだ。
こちらは同日キーズが大阪を離れる際、インスタグラムにアップした夕焼けの写真。そうそう、この日の夕日の美しさは一入でした。リタイアの無念が少しでも癒されたならいいのだけれど。
Singles Quarterfinals
Luksika Kumkhum(THA) def. Madison Keys(USA)
6-2 4-3 Ret.
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