男女共催のスヘルトーヘンボス。17日、女子シングルス1Rで地元オランダのミカエラ・クライチェック(25)がヤナ・セペロワを6-3 4-6 6-1で下した後、クライチェックの恋人でダブルスプレーヤーのマーティン・エムリッヒ(29、ドイツ)がコートに登場、大勢の観客が見守る中クライチェックにプロポーズをしたとか。
ちょうど一年前、同会場クラブハウスのテラスで出会ったという二人。エムリッヒは溢れ出る涙を時折拭いながら、
「去年ここで君に初めて出会った不思議な瞬間の事を、僕は今でも覚えている」
「10ヶ月一緒に過ごして君の美しい子鹿のような目を見る度に、残りの人生を君と一緒に過ごしたいと思った」
そして、跪きプロポーズ。
クライチェックの答えは「イエス」だったとの事。
エムリッヒは過去ツアー優勝が3回(うち2回は昨年)。スヘルトーヘンボスでは昨年、アンドレ・ベゲマンとのペアで準優勝。
元世界4位で、96年ウィンブルドン・チャンピオンのリカルド・クライチェックの妹でもあるクライチェックはシングルスでツアー優勝3回、08年にはキャリアハイ30位を記録。
Martin Emmrich Proposes To Michaella Krajicek In 'S-Hertogenbosch - Tennis - ATP World Tour
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「テニスプレーヤーの下らない婚約話に振り回されるのはもう止そう」と固く誓ったはずなのに、泣きながら動画を見て、ブログの記事にまでしている私って。
末永くお幸せに。
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