Sunday, 25 May 2014

全仏2014 男子優勝予想&気になる試合

もたもたしているうちに初日の試合が始まってしまい、既に終わりそうな試合もありますが続いて男子です。[ ]内の数字はシード。

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第1クオーター


●気になる1R

☆グリゴール・ディミトロフ[11] vs イボ・カルボビッチ

前哨戦のデュッセルドルフで準優勝と好調のカルロビッチが、ローマ・ベスト4のディミトロフと対戦。過去の対戦成績は1勝1敗。

☆アンドレアス・セッピ[32] vs サンティアゴ・ヒラルド

1Rから33位と35位ともったいない対戦は意外にも初顔合わせ。ヒラルドはバルセロナ準優勝、マドリード・ベスト8と好調だけにアップセットも?


●実現したら面白そうな試合

☆2R ラファエル・ナダル[1] vs ドミニク・ティーム

今年赤丸急上昇中の20歳、オーストリアのティーム。強くなった秘訣は、謎のハルク・ホーガン似のトレーナーの指導による山中での丸太担ぎや滝に打たれる等の特訓だとか?

On the Cherry Path — [An Up-and-Coming Player and His Unorthodox Coach] | Tennis Frontier(画像あり)

☆QF ラファエル・ナダル[1] vs ダビド・フェレール[5]

全仏9回目の優勝がかかるナダル。QFのフェレール戦が一つの大きな山場となるでしょう。


ベスト4 → ラファエル・ナダル

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第2クオーター

●気になる1R

☆スタン・ワウリンカ[3] vs ギジェルモ・ガルシア-ロペス

ガルシア-ロペスの調子次第では、ワウリンカは初戦から苦戦を強いられそう。

☆リシャール・ガスケ[12] vs バーナード・トミッチ

故障で4月のマイアミ以降試合出場のなかったガスケと、臀部の手術から復帰して以降3大会に出場してロードラから1勝を挙げるに留まっているトミッチ。ともにベストの状態から程遠い二人の試合は、ある意味注目。

☆マリンコ・マトセビッチ vs ダスティン・ブラウン

只今グランドスラム12大会連続初戦敗退中のマリンコ。今回こそは初白星を。私、祈ってます!


●実現したら面白そうな試合

☆3R ファビオ・フォニーニ[14] vs ガエル・モンフィス[23]

グランドスラムでコントが見られそう。

☆QF スタン・ワウリンカ[3] vs アンディー・マレー[7]

状態が良いなら楽しみな組み合わせですが、でも、二人ともここまで来られるかどうかがまず心配。


ベスト4 → スタン・ワウリンカ

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第3クオーター

●気になる1R

☆パオロ・ロレンツィ vs ロベルト・バウティスタ-アグー

マトセビッチに次ぐグランドスラム11大会初戦敗退記録を持つロレンツィ。今回は予選を勝ち抜いての本戦入りです。おめでとう!バウティスタ-アグーは強敵ですが頑張ってほしい。

☆ロジャー・フェデラー[4] vs ルーカス・ラッコ

ラッコは全豪のジョコビッチに続き、またもやビッグネームとの初戦。


●実現したら面白そうな試合

☆3R トマシュ・ベルディヒ[6] vs トミー・ロブレド[17]

昨年の全仏ではベスト8入りで多くの人を感動させたロブレド。また感涙にむせぶロブレドが見たい!

☆4R ロジャー・フェデラー[4] vs エルネスツ・ガルビス[18]

前哨戦ニースでツアー6度目の優勝を飾ったガルビス。そろそろグランドスラムで大物を倒す彼が見たい人は多いはず。もしも私が覚えていない大金星がもうあったらすみません。


ベスト4 → ロジャー・フェデラー

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第4クオーター

●気になる1R

☆錦織圭[9] vs マルティン・クリザン

グランドスラムでは初の一桁シードでの出場となった錦織選手の初戦は、今月頭ATP250ミュンヘンで予選から勝ち上がりツアー2回目の優勝を果たしたばかりのクリザン。先週もニースでダブルス優勝と好調なので油断は禁物ですが、錦織くんの体調がそこそこなら問題ないはず。

☆ミロシュ・ラオニッチ[8] vs ニック・キルギオス

全豪に続きワイルドカードでの本戦出場となったキルギオス。右肘の故障から復帰した4月、サラソタとサバンナの各チャレンジャーで二週連続優勝を果たすも、今月のヨーロッパではチャレンジャー初戦敗退、前哨戦のデュッセルドルフでは予選2Rで途中棄権と怪我の直り具合が危ぶまれる状態。しかし、大舞台には滅法燃える彼なので、注目しておいて損はないでしょう。

●実現したら面白そうな試合

☆3R 錦織圭[9] vs アレクサンドル・ドルゴポロフ[20]

どちらが勝っても負けてもうれしくて辛い。しかし、楽しい試合になること間違いなし!

☆4R 錦織圭[9] vs ミロシュ・ラオニッチ[8]

直近の対戦、マドリード3Rでのタイブレーク2回を制しての勝利が記憶に新しいところ。良いイメージを持って試合に臨めるはず。

☆4R ノバク・ジョコビッチ[2] vs ジョー・ウィルフリード-ツォンガ[6]

ツォンガが勝ったら面白いのになあ。まあ、ないだろうな。

☆QF ノバク・ジョコビッチ[2] vs 錦織圭[9]

是非ここまでは辿り着いて欲しい。錦織くんは私があまり期待していない時の方が良い成績を残す事が多いので、ここはあえて……


ベスト4 → ノバク・ジョコビッチ


優勝 → ラファエル・ナダル

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