1月21日(火)
晴天に恵まれた大会9日目は、女子ダブルス準々決勝三試合を観戦。いずれもフルセットの手に汗握る熱戦だった。
まずは、エカテリーナ・マカロワ&エレナ・ベスニナのロシア組とアンドレア・フラバーチコワ&ルーシー・サファロワのチェコ組の実力ペア同士の試合。
ロンドン五輪直前からペアを組み、昨年は全仏とインディアンウェルズで優勝を果たしたマカロワ&ベスニナ。ベスニナと言えば、先日ロシアの男性誌で際どいグラビアに挑戦したとか。しかし、このブログを中高生が見ていると知った今、最早ここでは詳しくお伝えする事はできない。
フラバーチコワ(画像上右)はシングルスに集中するため、2011年全仏、2013年全米を共に優勝したルーシー・ハラデツカとのコンビを昨年限りで解消。しかし、今年シングルスではパタヤでベスト4入りした後6大会連続で初戦敗退中。
サファロワ、ベスニナ、マカロワのシングルス・トップ40の選手の中、ただ一人トップ100にすら入っていないフラバーチコワだが、前でのいい動きが目立つ。
同じチェコ人同士とあって、ベンチでも和気藹々ムード。ところで、チェコと言えばATPの愛の狩人ラデク・ステパネックさんが再びシングルに戻ったばかりだが、次にお相手に選ばれるラッキーな女子は誰だろう?ヒンギス、バイディソワ、クヴィトワとチェコ周辺の人が続いているので、この二人のうちどちらかになる可能性も十分ありそうだ。続報が待たれる。
試合は第1セットはロシアペア、第2セットはチェコペアが取り迎えたファイナルセット。一度は5-3でサービング・フォー・ザ・マッチを迎えたチェコペアだったものの、フラバーチコワのサービスゲームをロシアペアがブレーク。6-6となりタイブレークへ。
ベスニナがストロークを打つ際の「アイヤッ!」の掛け声が一層大きく響き渡る中……
最後までどちらに転ぶか分からない接戦を制したのはマカロワ&ベスニナ。全豪では前年に続く準決勝進出を決めた。
Women's Doubles - Quarterfinals
Ekaterina Makarova (RUS) [3] Elena Vesnina (RUS) [3]
def. Andrea Hlavackova (CZE) [7] Lucie Safarova (CZE) [7]
6-2 2-6 7-6(4)
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