全豪2014 予選DAY3観戦記 (その3) 杉田 vs ルドネフ

尾﨑選手の試合が終わったのを見届けて隣りの8番へ移動すると、杉田祐一選手は1セットリード。第2セットも1ブレークアップで4-2。



相手のロシアのヴァレリー・ルドネフは280位の25歳で、1Rではセルゲイ・ブブカJr.を下しての2R進出。彼については、年始のドーハ予選で「ヴァレリー・ルドネフはダブルベーグルで勝たなかったことで大会から追い出されるべきだと思う」というツイートが面白かった。


第7ゲームも難なくブレークに成功して5-2となり、あっという間にサービング・フォー・ザ・マッチ。



Twitterで思い出したが、杉田選手のことを「Yuichi "Sugar" Sugita」と呼ぶツイートも見かけた。それを考えると、「スギタ」を「シュギタ」と読んでしまう主審がいてもおかしくないのかもしれないが、それはない。良かった。「シュギタ」じゃ力が抜ける。




ノリノリの杉田選手は安心して見ていられる。




見始めて、ものの10分で終了。ダニエル太郎、尾﨑里紗両選手に続き、杉田選手も予選決勝進出を決めた。私が予選を見に来るようになってから、日本勢が三人も残るなんてちょっと記憶にない。最終日も忙しくなりそうだ。


Men's Qualifying Singles - Round 2
杉田祐一 [32] def. Valery Rudnev (RUS)
6-4 6-2