Tuesday, 19 November 2013

マレー 「ジョナサン・ロス・ショー」出演 ウィンブルドン決勝、母ジュディさん、OBE勲章、ナダルのいたずら等

Murray on the Jonathan Ross Showアンディー・マレーが9日、英ITVの人気トーク番組「ジョナサン・ロス・ショー」に出演。




ファンの方なら既にご存知の話もありますが、いくつか挙げておきます。

(今年のウィンブルドン決勝、サービング・フォー・ザ・チャンピオンシップで40-0とマッチポイントを3つ握りながら、それを逃した時の気持ちについて)
「最後のゲームで40-0だった。3つマッチポイントがあって、それを失った」
「40-0でサーブなら、100%決まったと考える。だから40-0の時、僕の頭は『オーマイガー、俺、ウィンブルドンで優勝しそうだ』って感じだった」
「その3、4ポイント後も僕はまだプレーしていて、ノバクはリターンウィナーを打った。それで40-30になって、僕は頭が回っていなくてかなりナーバスになった」
「それからデュースになって、優勝するにはあと1ポイントでなく続けて2ポイント必要になったのが問題で、ちょっと汚い言葉を使ってもいいかな?(司会者が『どうぞ』)ああ、ちびってた」

「去年のウィンブルドンの後、自分がグランドスラムで一度も優勝できない可能性も十分あると思った。僕にとっては、それを受け入れられた事はある意味良かった。それからは少し上手く対処できるようになったし、プレッシャーがいくらかなくなった。というのは、僕は何年も『絶対出来る。実現するためなら何でもやる』と思っていたから。でも、実現しないかもしれないと悟った時、プレーがよくなり始めた」
「イギリス人が最後に優勝してから70数年ほど経っていて、自分が達成できないかもしれないという事実を受け入れた。すると、いいプレーができるようになった」

(感情を表に出さない事について)
「アスリート、特に個人競技では、コートでは感情を表さないようにする。そうするよう教わる」
「僕がウィンブルドンに初めて出た時のビデオを見れば、僕はポイントを取る毎にうれしくて飛び跳ねている。興奮してね。そして、20分後には疲れた。それを変える必要があった。もう少し冷静にならなければならなかった」

緊張の仕方は人によって違う。自分は足が震えることはあったが、ウィンブルドン決勝の最後のゲームでデュースになった時は腕が震えた。それまでそんな経験はなかった。

(試合中、母ジュディーさんの顔を見る?)
「見ないようにしてる。何日か後にウィンブルドンの最後のゲームを見たんだけど、うちの母親のポイント後の反応は特に助けになるものじゃなかった」
「あのゲームで僕はマッチポイントを逃した。母は立ったまま固まっていて、『オッケー。オッケーよ』みたいな事を言っていた。でも僕は『オッケーじゃないって顔に出てる』と。自分の子供がああいう試合でプレーしているのを見るのは楽じゃないだろうし、両親にどれほどのストレスがかかっているのかと思うと、申し訳なく思う」

(有名になっていろいろ大変だと思うけど、最もむかっとくる質問は?)
「結婚はいつ?」

大英帝国勲章授与式出席のためバッキンガム宮殿に向け出発する10分前、自宅にドーピング検査官がやって来た等一連の出来事

ウィリアム王子とマレーの年齢の話の流れで、司会者の「僕は52だけど」の言葉に、
「じゃあ僕の倍ってこと?」

9月の手術では、背中の骨を少し削った。ほんの少しだけど、それで全然違う。

当面の目標は来年1月の全豪。過去決勝で三度敗れているが、まず背中を治さないと。

ニューヨークのレストランで恋人のキムさんと食事中、携帯でメールをチェックしていると中に送り主の心当たりのないものが。
「オーマイガー、アンディー、今夜のあなたすごくセクシーよ。彼女と一緒だなんて残念」
場の雰囲気を壊したくないと考え、その場ではキムさんには何も言わず携帯をポケットに。帰り道でようやく、同じレストランの離れたところから自分の様子を伺っていたラファエル・ナダルの仕業だと気が付いた。仕返しについては機会を伺っているところ。

最後、司会者から「帰る前にこれで尿検査をさせてもらえるかな?間違いがないようにお客さんの前で」とペットボトルを渡されて、
「ちょっと入らないかな?」

The Jonathan Ross Show Episode 5 _ presscentre

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また、先日発売になったマレーの自伝『Andy Murray: Seventy-seven: My Road to Wimbledon Glory』の中では、プレッシャーのかかる試合を重ねることで、ストレスに起因する口内炎を患っていることを明らかにしたとか。

Andy Murray says Judy's animated displays are too distracting when he's playing tennis | Mail Online



Andy Murray: Seventy-seven: My Road to Wimbledon Glory
Andy Murray
0755365968

9 comments:

  1. こみねさん、こんばんは。いつもブログ楽しく拝見しています。全く記事と関係ない質問ですみません。年始にブリスベンの大会を見に行こうと思っているのですが、海外の大会に行くのが初めてで、チケットの種類がいまいちわからず困っています。デイセッションとナイトセッションの両方を見たいのですが、デイセッションのチケットだけ持っていれば、ナイトまで残れるのでしょうか?それとも、デイとナイト両方のチケットを持っていないと両方見れないものなのでしょうか?
    もし、ご存じでしたら教えていただけると助かります。よろしくお願いします。

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  2. やましゅうさん、はじめまして。いつも読んで下さってありがとうございます。

    ブリスベンでデイセッション、ナイトセッション両方を見るためには、それぞれのチケットが必要になります(デイセッションが終わると一旦全員追い出されるはず)。初めてブリスベンのチケット代を見ましたが、結構いい値段ですね。でも、錦織くんはもちろんフェデラー、セリーナ、シャラポワを近くで見られるなら悪くないかも。

    初めての海外観戦との事。是非楽しんで下さいね。

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  3. こみねさん、おはようございます。早速リプライ有難うございます!!助かりました。両方必要なんですね。。そうなんです、今回これだけを目的に行くので毎日昼夜見るぞーと意気込んでいたんですが、デイとナイト両方買うと結構高くて、躊躇しています。
    でも、昨日フェデラーがエントリーしてることを知ったので、行く価値はあるかと思ってます。(日本には来てくれないので・・)

    こみねさんは、ブリスベンはいかれたことないんですね。
    もう1つだけ質問させてください。とりあえずデイのチケットをオーストラリアのTicketekというサイトで買ってみたのですが、引き取り方法がVenue/Pre-paid collection outletとなってるんですけど、ブリスベンの試合会場(QUEENSLAND TENNIE CENTRE)で引き取れるかどうかご存じないですよね?
    街中にある引取場所はいくつか書いてあったんですが、到着するのが1日なので元旦から開いてるのかな??と疑問に思いまして・・(オーストラリアの正月事情がわからずです)。会場で引き取れるのが一番いいのですが。

    もしご存じでしたら教えてください。長々とすみません。

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    1. チケットはパット・ラフター・アリーナの正面にあるボックスでも受け取れますが、列に並ぶのを避けたり公共交通機関無料の特典を利用するためにも、大会側は事前の引取りを勧めているようですね。公式サイト(http://www.brisbaneinternational.com.au/tickets/general-information)の「Box Office/tickets」の項にあるのでご参考下さい。

      またシティのボックスですが、祝日の営業については何も触れてないですね。オーストラリアでも元日は祝日なので、期待しない方が無難だと思います。

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  4. こんばんわ。
    この番組のこと、とりあげていただいてありがとうございます!
    見たけど、やっぱり8割方理解できてなくて(苦笑)、こんなこと話してたんだー!ってわかってうれしかったです。

    グランドスラムで優勝できないかもしれないという事実を受け入れられるようになってから、プレーが良くなったっていうのは、マレーファンとして、「ああ、なるほどなー」と思わせられますねぇ。 マレーらしいです。

    この間のツアーファイナルを観にロンドンに行った際に、マレーのこの本のサイン会があって、並んで本人にサインをもらって来ました!
    本物のマレーの手は大きくて、温かかったです。感激でした!
    本はやたらめったら重かったですけどね・・・。
    せっかく、買ったけど、内容はやっぱり、ほぼわからないままです。
    英語の勉強、しなくちゃな。

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    1. カオリさん、ロンドンで楽しんで来られたみたいで良かったですね。しかも本人と握手までできたなんて!重い本を買った甲斐は間違いなくありましたよ。英語の本を読むのは大変ですが、そこは愛の力で何とかなるんじゃないでしょうか。マイアミで練習を再開したとの報もありましたね。全豪に間に合うといいですね。

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  5. こみねさん、またまたリプライありがとうございます!やっぱり元日は休みですよね。とりあえず会場で受け取れることがわかって安心しました。

    こみねさんのブログはネタが豊富で本当に楽しいです。特にてにをはドロップと、最後に貼ってある関連画像が大好きです。これからもよろしくお願いします。

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    1. 会場引き取りというのが若干曲者で、引き取り専用レーンがあればいいんですが、ない場合その場でチケットを購入する人を待たないといけないことがあるんです。しかも、別の日の分も同時に買ったり、席を選ぶのにグループでああだこうだ言ってなかなか決まらなかったりすることもあって流れが滞りがち。ですので、会場には早目に行っておくことをおすすめします。

      ブログを楽しんでいただけているとうれしいです。そう言えば、最近小ネタの記事をアップしてないですね。Twitterをチェックしたらそれで満足してしまいがちで。

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  6. そうなんですね。確かに外人の列って無駄に長そう。。なるべく早く行くようにします。決勝の日に帰国なのですが、フェデラーと錦織の可能性もあるようで、ほんとにそうなったらどうしよう〜と今からヤキモキしています。テニス観戦は日程調整が難しいですね(ー ー;)

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