18日からタイ・パタヤで開催のアセアンPGAツアー、シンハー・パタヤ・オープンに招待選手として出場するスリチャパン。ツアー大会出場は、2月のシンハー・イーサン・オープンに出場に続き2回目。
スリチャパンが大会公式サイトに語ったところによると、
「(ゴルフで)生計を立てることが目標じゃない」
「僕の目標は、アジア人として他のスポーツからプロゴルファーに転向した最初のアスリートになることだ」
「オーストラリアのスコット・ドレーパーはテニスで世界トップ50にいて、ゴルフのプロになった。彼が最初だった。同じことをして、タイのアスリートに歴史を作りたい」
「今年プロに転向する。この競技に自分の時間をつぎ込む。早朝に練習して一日中ゴルフ漬け」
きっかけはプロゴルファーになった幼馴染だったそうで、
「始めて2年ほどになる。2011年の4月に始めた。実際そんなに昔じゃない」
「僕の友達の一人が、僕らは10歳の頃一緒にテニスをしていたんだけど、彼がプロゴルファーになったと知った時、僕はテニスでツアーを回っていた」
「最近になって彼が『パラドーン、ゴルフをやってみたい?』と聞いてきた。僕は自分にできるかどうか分からなかった。その日以来、毎日練習している」
「この2年で、始めたばかり頃には打てなかったショットをたくさん学んだ」
81を叩いて予選落ちした2月のシンハー・イーサン・オープンについて
「2日間、自分のパフォーマンスにはハッピーだった。いいショットが多かったし、パーに抑えたこともたくさんあった」
「(予選の2日間それぞれで)2バーディーは多くないけど、ベストは尽くした」
「いくつかのホールでは8打、9打を叩いた。それを避けられたら、もう少しいいスコアだっただろう」
Tennis ace Paradorn eyes Golf Career
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プロの大会に出場したこともあるレンドルを始めとして、ゴルフ好きのテニスプレーヤーは枚挙にいとまがありませんが、その内の一人、グランドスラム14回優勝のピート・サンプラスはかつてテニスとゴルフの違いについてこう語ったとか。
「テニスではいくつかミスをしても勝てる。ゴルフでそれはない。テニスでは自由に走り回れる。僕は(米カリフォルニア州)タホの大会で3ラウンドプレーした後、へとへとになった。肉体的でなく精神的に。その上、ゴルファーは永遠に技術の改善に取り組む。僕のテニスのスイングは10年変わってない」
Golf Digest Interview March 2000
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