124位のプイグが5位のケルバー相手に押し気味にスタート。19歳ながら顔つきがいい。豪チャンネル7で解説のレネ・スタブスによると、プイグはハードワーカーで将来に期待が持てる、との談。
こちらはハイライト。
特に盛り上がったのがファイナルセットのタイブレーク。一時はプイグが4-0とリードしたもののケルバーも追いつき、5-5からのポイント(10分5秒から)は長いラリーに。やがてケルバーの返球が浅くなり、プイグに絶好のチャンスボール。これをフォアのドライブボレーで叩きつけるもネット。続くポイントも長いラリーで防戦一方のケルバーの返球が甘くなり、プイグに再びフォアのドライブボレーを打つチャンス。場内がざわめく中プイグはこれを迷わず叩き込み、今度はウィナーとなり6-6。これにはケルバーも拍手。
最後は僅かに及ばずプイグは泣きながらの退場となりましたが、今年注目したい選手です。
Brisbane International
Women’s Singles - 2nd Round
Angelique Kerber (GER)[4] def. Monica Puig (PUR)
3-6 6-4 7-6(7)
***
シャラポワの欠場により、ラッキールーザーとして本戦入りのレシア・ツレンコ。第2シードの代わりで入ったため2R進出の賞金を確保したという話をテレビで耳にしましたが、ガイドソワに勝ってベスト8入りと、新年早々正にラッキーな人。
Women’s Singles - 2nd Round
Lesia Tsurenko (UKR) def. Jarmila Gajdosova (AUS)
1-6 6-1 6-4
***
錦織くんはこの日、2Rでトミー・ロブレドと対戦。特に危なげなく同大会では4年ぶり2回目のベスト8。
夜、ブリスベンの全ての日程が終了となり、生中継が終わりそうな雰囲気だったので録画を止めようと一旦リモコンを手に取ったものの、やっぱり本当に終わるのを確認してからにしようと思いとどまったところ、錦織 vs ロブレド戦の録画中継が始まり歓喜。第2セット2-1からでしたが、ストレスフリーな試合でした。
ネックレスは初めて見たかも。
Brisbane International
Men’s Singles - 2nd Round
錦織圭[5] def. Tommy Robredo (ESP)
6-3 6-3
***
ブリスベン、ナイトセッション第2試合。医師に血圧を測ってもらう等、具合が悪そうだったヤルコ・ニエミネン。第2セット第6ゲームの途中、突然自分の口元を指差しながらバスルームブレークをとり、コートに戻ってきてそのままリタイア。フルマッチ動画はこちらで。
錦織くんのQFの相手は第4シードのドルゴポロフに決定。前回の対戦は一昨年のマスターズ1000上海で錦織くんの勝ちでしたが、ドルゴも調子が良さそうなのでこれは見ものです。
Brisbane International
Men’s Singles - 2nd Round
Alexandr Dolgoporov (UKR)[4] def. Jarkko Nieminen (FIN)
6-2 4-1 Ret.
***
チェンナイの添田豪選手は2Rでプラカッシュ・アムリトラジと対戦。予選で杉田選手も下したアムリトラジは、この日も551位とは思えぬプレー。添田はフルセットの苦戦を強いられるも、見事ベスト8入り。QFの相手は、昨年同大会のSFで敗れた第2シードのヤンコ・ティプサレビッチ。
この試合もフルマッチ動画あり……と言いたいところですが、なぜか第2セットの途中から最後まで砂嵐。
Aircel Chennai Open
Men’s Singles – 2nd Round
添田豪[8] def. Prakash Amritraj (IND)
7-6(2) 3-6 6-4
***
ホップマンカップ昼の部はドイツ vs イタリア。ドイツは膝の怪我で欠場となったペトコビッチの代わりに、急遽タチアナ・マレクがパース入り。ミックスダブルスを少し見た時、コードボールの後ハースが白帯に向かって「ノン、ノン」と言い聞かせる風に人差し指を立ててみたりと、リラックスムードでした。
夜の部ではセルビアとオーストラリアが対戦。男子シングルスでバーナード・トミッチがNo.1ノバク・ジョコビッチに勝つ金星。
ジョコビッチが何かしていたようには見えませんが、本人もお客さんも喜んでたし、まあいっか。
Hopman Cup
Round Robin Group A: Serbia vs Australia - Men’s Singles
Bernard Tomic (AUS) def. Novak Djokovic (SRB)
6-4 6-4
__
女子シングルスはアナ・イワノビッチがアシュリー・バーティーにストレート勝ちで、1勝1敗で迎えたミックスダブルス。ジョコビッチがトミッチの肩にボールを当てるアクシデントもありつつ、スーパータイブレークでセルビアが勝利。
No comments:
Post a Comment