こちらは試合の模様。
ディミトロフとのペアでベスト4に残っていたダブルスもリタイアとなったのは残念ですが、年の初めとしてはまずまずのスタートとなったのでは?全豪までに少しでも怪我が回復しますように。
Brisbane International
Men’s Singles – Quarterfinal
Andy Murray (GBR)[1] def. 錦織圭[5]
6-4 2-0 Ret.
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ブリスベン女子決勝は、オフをムラトグルー・アカデミーのモーリシャス・キャンプで一緒に過ごしたセリーナ・ウィリアムズとアナスタシア・パフリチェンコワの対戦。但し、パフリチェンコワが語ったところによると、一度も一緒に練習することはなかったとか。
試合は50分で終了。正直見所は特になかったものの、ちゃんと出てきてくれただけでもパフリチェンコワに感謝したいと思います。
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ツアー47回目の優勝を果たしたセリーナ。試合後の記者会見で面白かったのは、コートでの自分の状態を聞かれて
「本当に静かな感じ。静かな場所にいて、パニックになってなくて、考え過ぎずに、全てのボールを強打しない。ただ冷静に、"serene ([səríːn]: 「穏やか」の意。”serena”とかけている)"って感じ」
また、噂となっているコーチのパトリック・ムラトグルー氏との関係について何か話したいことはある?との質問には
「いいえ、特にないわ。でも、聞いてくれてありがとう」
Brisbane International
Women’s Singles – Final
Serena Williams (USA)[3] def. Anastasia Pavlyuchenkova
6-2 6-1
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ホップマン・カップは最終日。決勝はセルビアとスペインの組み合わせとなり、「どうせセルビアがシングルス2勝で決めるだろう」と昨夜は最後まで見ずに寝てしまいましたが、今朝結果を知ってびっくり!録画を見ました。
男子シングルスでジョコビッチがヴェルダスコにストレートで勝ち、続いて行われた女子シングルスでアナ・イワノビッチとアナベル・メディナ・ガリゲスが対戦。フルセットとなり、メディナ・ガリゲスが2時間38分の試合を制して1勝1敗のタイに。勝ったメディナ・ガリゲスはひっくり返って大喜び。
試合後のオンコートインタビューでメディナ・ガリゲスは
「大きな舞台でいい選手に勝つことをずっと夢見てきた」
「30歳になってやっと叶った」
(グランドスラムを優勝したみたいに喜んでたけど?)「観客がグランドスラムみたいだから」
「観客の皆さんもミックスダブルスを見たくて私を応援してくれた」
あんな緩いボールだけでイワノビッチに勝ち切るなんて!一遍にメディナ・ガリゲスのファンになりました。ミックスダブルスを続けて見ようとしたところ、録画が終了。しまった。こんなに長引くとは想像もしてなかったから……。
こちらはミックスダブルスのハイライト。優勝を決めた後、ヴェルダスコがメディナ・ガリケスに必要以上に長い時間密着しているような気がするのは、きっとイワノビッチが同じコートにいるせい。
今年のホップマン・カップはケンカもなかったし、兄妹もいなかったし、女装もなかったし、特に新発見もなくいまいち盛り上がりに欠けたなあと残念に思っていましたが、最後の最後にいいものを見られて良かったです。ルーシー・ホップマンさんの元気な姿も見られたし。
ともかく、スペイン優勝おめでとう!
Hopman Cup Final : Serbia vs Spain
Men’s Singles
Novak Djokovic (SRB) def. Fernando Verdasco (ESP)
6-3 7-5
Women’s SinglesAnabel Medina Garrigues (ESP) def. Ana Ivanovic (SRB)
6-4 6-7(3) 6-2
Mixed Doubles
Anabel Medina Garrigues/Fernando Verdasco (ESP)
def. Ana Ivanovic/Novak Djokovic (SRB)
6-4 7-5
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昨年4月に男の子を出産、秋のITFの大会を経て今週オークランドでツアー復帰を果たしたカーラ・ブラックが、アナスタシア・ロディオノワとのペアで優勝。
赤ちゃんがかわいい!
ASB Classic Auckland
Women’s Doubles Final
Cara Black (ZIM)/Anastasia Rodionova (AUS)
def. Julia Goerges (GER) / Yaroslava Shvedova (KAZ)[1]
2-6 6-2 10-5
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リシャール・ガスケがドーハ決勝でニコライ・ダビデンコに勝ってツアー8回目の優勝。
2Rのゼムリャ戦は、ファイナルセット1ブレークダウンからの逆転勝ち。決勝の相手がダビデンコではなく相性の悪いフェレールだったらどうなっていたか分かりませんが、これは幸先の良いニュース。
両手に鷹のガスケ。
Qatar ExxonMobil Open
Men’s Singles Final
Richard Gasquet (FRA) [2] def. Nikolay Davydenko (RUS)
3-6 7-6(4) 6-3
こみねさん
ReplyDelete今年も楽しい記事を期待しております。
新年早々、ガスケが優勝しましたね!!
決勝の相手がフェレールではなかったことが、本当にラッキーだったと思います。ダビデンコは2ndの途中までキレキレでした。その中で辛抱強く勝てたこと、本当に変わったなぁと思います。全豪が楽しみです。
ガスケがトロフィーのどこにキスするか迷っていて、とてもかわいかったです。
別記事のワウリンカのメッセージ。「おしいっ!」って感じでしたね(^_^.)
りりりさん、今年もよろしくお願いします。
Deleteガスケは今年こそブレークするんでしょうか?いやでも期待してしまいますね。
ワウリンカはお手本を見ながら一生懸命書いたんでしょうね。何か健気ですね。日本のファンが増えたと思います。