Thursday, 22 March 2012

サフィン 謎の結婚デマ騒動 & シニアツアーで久々のプレー & 議員生活

元世界No.1で現在はロシア下院議員のマラト・サフィン。20日、彼が昨年復縁したモデルの恋人アンナ・ドゥルズヤカ(Anna Druzyaka)さんと今夏挙式するとロシアのメディアが一斉に報道したことで、Twitter等ネットでは大騒ぎに。しかし、本人はこれを否定したとか。

サフィンは今週スイス・チューリヒで、ティム・ヘンマン、ステファン・エドバーグ、カルロス・モヤらと共にシニア・ツアーに出場中。彼がモスクワとニューヨークで二度挙式すると報道された件について、

「君たちは僕よりも僕のことを知っているから」

と一笑に付したとか。サフィンも恋人の女性も結婚指輪の交換には意味がないと思っているそうで、

「人生は短い。一緒に楽しみたい。終わる時は終わる」

Safin: ''Da wissen Sie mehr als ich!'' - Tennis - Live Tennis und News bei sport.ch

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21日はミヒャエル・シュティッヒと対戦しストレート勝ち。サフィンがシニア・ツアーの試合に出場するのは、昨年12月の当選後では今回が初めて。

「今日は難しかった。感覚をなくすのはあっという間」
「技術を戻すのは時間がかかる。でもコートにいられるだけでいい。今や自分がダメになる一方だと考えるのは悲しいことだけどね!バックハンドは絶対に忘れないだろう。他はすごい速さで忘れてるけど!」
「もちろん楽しかったけど」
「僕はシュティッヒをテレビで見ながら育って、今回は彼と同じグループでプレーできてうれしい。人々がまだ僕を見たいと思ってくれているのはうれしい。僕をここに呼んでくれて、僕を見て楽しんでくれていることに感謝しているし、ハッピーだ」

議員生活との二足のわらじについてサフィンは、

「今週ここへ来るにはいくつか犠牲が必要だった」
「議会を離れるのが僕にとっては難しい。一旦政府のために働くと、国を離れるのは難しくなる。でも誰もがっかりさせたくないし、僕は今週ここでプレーしたかった。一週間だけのことで議会の皆も理解してくれたし、僕がいない間にロシアで特に変わったことが起こらなければいいけど。来週は仕事に戻る」

引退は後悔していないそうで、

「競技が恋しかったとは言えない」
「常時戦うことはストレスが大きい。ツアーでの最後の数年間は苦しかった。毎日戦うのはとても辛かった。サッカーとかのチームにいるのとは訳が違う。テニスでは常に守らないといけない。悪くなり始めればランキングが落ちる。お金を失う。自分への需要が下がる。契約を失くす。だから常に健康で、プロフェッショナルで、いつも自分のレベルを保てるようにしなければならない。サッカー選手の方がいい生活をしてるよ」

Tennis Legends: ATP Champions Tour

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サフィンの政治家としての活動についても少し。3人以上の子供を持つ世帯に対し、無償で土地を与える法案に取り組んでいる模様。

НТА-Приволжье :: Изменения в Жилищном кодексе позволят восстановить справедливость в отношении семей, имеющих трех и более детей – Сафин(スーツでカメラ目線の画像あり)
ИТАР-ТАСС : Марат Сафин объявил о предстоящей свадьбе(スライドショーの3枚目に議会で新聞を広げるサフィンの画像あり)
Карта памяти. Марат Сафин - Фото 1 - Теннис - Sports.ru(同じく議会で大あくびの図)

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サフィンがロシアから出た僅かな隙を狙ったデマ騒ぎ。メディアが怪しさを増しているのは万国共通?



Photo Jigsaw Puzzle of Tennis - Wimbledon Championships 2008 - Day Three - The All England Club from PA Photos
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