Friday, 24 February 2012

全豪2012 DAY8観戦記(その3) フェレール vs ガスケ

錦織くんの勝利を見届けてすっかり燃え尽きた感があるが、ハイセンス・アリーナではこの後もう一試合、ダビド・フェレールとリシャール・ガスケの試合が残っている。

P1040133 昨年のインディアンウェルズからセバスチャン・グロージャンがパートタイムでコーチに就いた後、5月のマスターズ1000ローマでフェデラー、ベルディヒに勝ってベスト4。相性の悪い自国の全仏でも初の4R進出を果たしたリシャール・ガスケ。新生ガスケの始まりを一瞬夢見させてくれたものの完全なブレークスルーとは行かなかったようで、この日も1勝6敗と分の悪いダビド・フェレールに苦戦。

P1040153 でも、かっこいい!

P1040162 心なしか少し薄くなったような気が。

P1040169 でも、かっこいい!

P1040171 先ほどの試合ではツォンガがシャツを脱ぐと場内から一斉に”Whew!”と歓声が湧いたのに、この二人が着替えていても誰も何も言わない。ヒュ……ヒュー!ヒュー!

P1040168 フェレールはやっぱり強い。この4月に30歳の誕生日を迎えるというのに、まだまだ元気に活躍してくれそう。

P1040194 第3セットはあっさり目。


Men's Singles - 4th Round
David Ferrer(ESP)[5] def. Richard Gasquet(FRA)[17]
6-4 6-4 6-1





4 comments:

  1. こみねさん こんばんは。

    ガスケのバックハンドは本当にかっこいいですよね。美しい!
    たしかこの試合、2セット目の6か7ゲームあたりで流れがガスケに傾きかけたんですけど、そこをガスケがきっちり自分のものにできなくて、(いつものように)そのままズルズル敗戦。
    フェレールのように粘り強いスタイルの選手、ガスケは苦手ですね。
    だけど、フェレールのようなひたむきさをガスケには見習ってほしいです…。

    去年のクレーシーズン、ほんとに一時、新生ガスケに期待しましたよね??
    ローマでフェデラーに勝ったのをきっかけに、私、全仏に行くことを決めましたもん。
    全仏の3Rでベルッチに勝った時、優勝したかのように喜んでいたガスケが印象的でした。
    あぁ、ガスケが覚醒する日はいつなのか…?

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  2. 全仏、会場でご覧になったんですか?3Rでのガスケはいい顔をしていましたね。

    この試合はフェレールもちょこちょこミスしてくれる時があったんですけど、それを生かしきれないのがガスケ。金曜のデルポトロ戦でもすごいショットをバンバン決めながら、やはり負けてしまいました。ああガスケ。

    すっかり負けることに慣れてしまっているような。この調子で引退までいってしまうんでしょうか。それはちょっと悲しい。

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  3. 去年は居ても立ってもいられず、初・ローランギャロスに行ったんです。
    結局、ガスケの試合は3Rしか生観戦できなかったのですが、思い切って行ってよかったです。
    今年もとりあえずチケット数枚購入してみたものの、どうしようか?決めかねています。

    金曜日のデルポ戦は起きられず見逃してしまいました。
    ガスケは頑張ったけれど、負けてしまったようですね。
    本人が「TOP20ぐらいに居られればいい」と思っているような感じがありますよね。
    ほんとに「あぁガスケ」と思います。

    フランスの選手はみんな軽やかというか、華があって楽しいですよね。
    ガスケには「美しいテニス」で勝てるところを見せてほしいのだけれど。

    私も錦織くんとガスケは似たタイプの選手だと思っていて、ガスケがやりきれないことを錦織くんが体現してくれそうで、彼の活躍が嬉しい反面、ガスケにもできるはずなのに…と歯がゆいこの頃です。

    ルコント氏については、現役時代を知らないので情報量が少ないながらも、偉大な選手に失礼ですが、お調子者キャラ?と思っております。
    私は松木さんも嫌いじゃないですよ~。

    (まとめてここに。たびたび失礼しました。)

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  4. すごい行動力ですね。でもあの日のガスケを見られたなら、わざわざパリまで足を運んだ値打ちはありましたね。今年ももし観戦にいらしたら、是非また感想など聞かせて下さい。

    上位選手に勝てなくてもガスケはかっこいいですけど、やっぱり選手としてもう少しいい思いもしてほしい。いつか突破口が見つかるといいですね。

    ルコント氏については、解説席の彼を見る限り、お調子者キャラを織りまぜつつ、テニスに関しては真面目な方のように拝見しました。オーストラリアのテレビの仕事は今年で3年目で、最初の年はブライアン兄弟の試合中にいびきをかくふりをして、私は面白かったんですけど、一部から苦情を受けたこともあり、以来毒が薄まったのが残念。

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