Friday, 2 December 2011

ATP 来期のダブルスペア発表

先日ATPが来年のダブルスのペアの変更について発表したところによると、政治的に難しい関係にあるインドとパキスタンのペアとして好成績を残し、両国友好の象徴として話題を呼んだロハン・ボパンナとアイサム・クレシのペアが解散することになったとか。ボパンナは同国のマヘシュ・ブパシと組み、来年のロンドン五輪出場を目指すことに。

クレシはジャン-ジュリエン・ロヘール(オランダ領アンティル)と、今年ロヘールとペアを組んでいたエリック・ブトラック(アメリカ)はブルーノ・ソラス(ブラジル)とペアに。

TENNIS.com - The Ticker - ATP doubles partnerships changes galore
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まだ果たせていない全豪優勝と五輪メダル獲得を達成するため、昨年暮れペアを再結成したインドの大ベテラン、リアンダー・パエス(38)とマヘシュ・ブパシ(37)。ブパシが来年若手のボパンナと組むことになった経緯について、パエスがインド紙「Times of India」に語ったところでは、

「2011年を振り返ると、僕とマヘシュは1月から4月にかけてが1位になったりと最も良い成績だった。チームが見失いがちなある種の新鮮さがあった。五輪に臨むに当たり、それこそが僕が欲しかったもの。五輪前に(ウィンブルドン前哨戦の)クイーンズ、ウィンブルドンだけの、制限されたスケジュールの中でプレーすることでね。マヘシュと僕はいつでもマジックを生み出すことができる」

との考えで、ブパシに期間限定のプレーを提案。一方ブパシは、ここ三度の五輪では直前に組んでもメダルを獲得出来なかったため今回は十分に準備をして臨みたいと希望。意見が食い違い、それぞれ別の相手と組む結果になったとか。

パエスは、年始のチェンナイでヤンコ・ティプサレビッチと組んだ後はラデク・ステパネックとのペアでプレーする、との事。

Paes to partner Stepanek in next ATP season - Times Of India


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