私を含めた会場に行けない人は、WTA提供の動画でその雰囲気を少しでも分けてもらうとしましょう。
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Day 1: Monday 20 June
Ladies' Singles - 1st Round
クルム伊達公子(JPN) def. Katie O'Brien(GBR)
6-0 7-5
出来立てほやほや第3コートのこけら落としとなったこの試合には、ケント公もご来場。
試合序盤、オブライエンは何の工夫もないプレーで、第1セットはわずか17分で終了。楽勝かと思われましたが、第2セットに入るとオブライエンが少し落ち着いたのか、追いつ追われつの展開になり少しドキドキしました。
96年QF、vs マリー・ピアース戦以来15年ぶりとなるウィンブルドンでの勝星を挙げたクルム伊達公子が、今大会の勝利一番乗り。40歳9ヶ月は今年のウィンブルドン出場選手中最年長で、勝った選手としても大会史上最年長記録を更新。
2Rの相手はヴィーナス・ウィリアムズ。クルム伊達選手は
「200kmのサーブをどうやって取ろうかなあ、なんて」
とおっしゃっていましたが、サマンサのサーブすら問題にしなかった伊達公子ならきっと何とかできることでしょう！
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Gentlemen's Singles - 1st Round
Rafael Nadal(ESP)[1] def. Michael Russell(USA)
6-4 6-2 6-2
特に気にかけているわけでもないのに、何故か年2、3回はプレーを見る機会があるのがマイケル・ラッセル(同様の選手にミヒャエル・ベラーも)。
見かける時は大抵トップシードの誰かと対戦していて、当然いつも苦戦しているのですが、そんな中でも決して投げやりな姿勢を見せることなく真摯にプレー、チャンスがあれば良いショットを決めたりするラッセルやベラーにとても好感を持っています。この試合でもラッセルは第1セットで先にブレークしたり、ダイビングボレーを試みて会場を湧かせたりする場面が見られました。
そんな彼につられて(？)ラファもダイビングボレー。
ラファは全仏の1stウィークと比べると、表情が随分明るいように見えました。まずは上々の立ち上がり。
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Ladies' Singles - 1st Round
Venus Williams(USA)[23] def. Akgul Amanmuradova(UZB)
6-3 6-1
毎度話題を呼ぶヴィーナスのウェア。今回は両脇にたっぷりドレープをとった彼女が言うところの「ジャンパー」。
いいぞ！ヴィーナスは足を出せ！！でも、下着はしまっておいてくれたらいいです。
ヴィーナスは試合後の記者会見の中で、2Rの相手であるクルム伊達について
「彼女(クルム伊達)が戻ってきた時は、素晴らしいことだと思った」
「彼女の成績を見た。ここまでとてもいいプレーをしている。実際私は彼女のことをいつも応援している」
「芝は彼女にとても合っているサーフェスだと知っている。特に彼女のプレーに。だからどんな事も軽視しない。復帰以来彼女が大勢のトッププレーヤーを倒したのを見てきたから。対戦を楽しみにしている」
TENNIS.com - News Headlines - Date-Krumm third oldest woman to win at SW19
ヴィーナスの相手、アクグル・アマンムラドバちゃんは何度も言いますが女の子！ヴィーナスを見下ろすことができる、WTAでも数少ない選手の一人。
今大会怪我で欠場のギゼラ・ドゥルコがTwitterでつぶやいたところによると、南米のESPNでは選手のプロフィール紹介でアマンムラドワと間違えて愛ちゃんの写真が使われていたとか。全然似てないし！
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Ladies' Singles - 1st Round
Francesca Schiavone(ITA)[6] def. Jelena Dokic(AUS)
6-4 1-6 6-3
第3セット1-1で雨が降り出し、スキアボーネとドキッチは雨天のため閉めた屋根の下でプレーした初めての選手に。
左太もものテーピングが目立つドキッチは、第2セットでも足を捻る場面。それでもしばしば鋭い角度にショットを決める等勝機は十分あっただけに残念ですが、彼女のトップ30入りはそんなに夢物語でもなさそうです。
スキアボーネは、開始直後は芝の上で思うように足が踏ん張れないのか、若干浮ついているようにも見えましたが、2年連続の初戦敗退は回避。
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Gentlemen's Singles - 1st Round
Andy Murray(GBR)[4] def. Daniel Gimeno-Traver(ESP)
4-6 6-3 6-0 6-0
「Get Closer to Andy Murray」キャンペーンで、facebookを通して寄せられたメッセージが約束どおりバッグに。
いきなりマレーが第1セットを落とす意外な展開も、終わってみれば二つのベーグル。
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Gentlemen's Singles - 1st Round
Richard Gasquet(FRA)[17] def. Santiago Giraldo(COL)
7-5 6-3 7-6(3)
ガスケが今日もかっこよすぎ！！あーあ、ガスケがベスト4くらい行ったりしてくれないかなあ！でも、サービング・フォー・ザ・マッチをブレイクされて落としているようではまだ先は遠い。
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Gentlemen's Singles - 1st Round
Tomas Berdych(CZE)[6] def. Filippo Volandri(ITA)
6-2 6-2 6-1
Gentlemen's Singles - 1st Round
Gael Monfils(FRA)[9] def. Matthias Bachinger(GER)
6-4 7-6(3) 6-3
Gentlemen's Singles - 1st Round
Mardy Fish(USA)[10] def. Marcel Granollers(ESP)
7-6(3) 7-6(5) 6-4
Gentlemen's Singles - 1st Round
Stanislas Wawrinka(SUI)[14] def. Potito Starace(ITA)
6-3 6-4 6-4
Gentlemen's Singles - 1st Round
Milos Raonic(CAN)[31] def. Marc Gicquel(FRA)
6-3 7-6(3) 6-3
シード勢のベルディヒ、モンフィス、フィッシュ、ワウリンカ、ラオニッチはストレートで勝利。
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Ladies' Singles - 1st Round
Vera Zvonareva(RUS)[2] def. Alison Riske(USA)
6-0 3-6 6-3
Ladies' Singles - 1st Round
Svetlana Kuznetsova(RUS)[12] def. Shuai Zhang(CHN)
3-6 6-3 6-4
初戦からセットを落とす苦しい展開となったズボナレワ＆クズネツォワのロシア勢。
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Ladies' Singles - 1st Round
Monica Niculescu(ROU) def. Sybille Bammer(AUT)
6-1 6-1
クライシュテルスよりずっと前からママさんプレーヤーとして頑張っていたシビル・バマー(31)が、この試合を最後に引退。お嬢さんは既に9歳だとか。
Bammer retires after Wimbledon loss
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Gentlemen's Singles - 1st Round
Rainer Schuettler(GER) def. Thomaz Bellucci(BRA)[30]
7-6(3) 6-4 6-2
シードダウン、男子最初の犠牲者となったのはベルッチ。
ところでベルッチですが、全仏でミックスダブルスを組んだ離婚ホヤホヤのジャミラ・グロス改めガイドソワから新たなるターゲットとしてロック・オンされている模様。というのは、ミックス準決勝で負けた後ガイドソワはTwitterで、
「私はもちろんまたトーマス(・ベルッチ)と組みたいけど、あなたたち(フォロワー)から彼に聞いて。彼が何て言ってたか教えてね」
とコメント。昨日の試合中も「Go ブラジル」のメッセージとともに、コート脇で撮った試合中のベルッチの写真をアップ。
ベルッチには、普通の恋愛をしたいなら白いシャツの下に平気で黒いブラを着けるような女性は避けるのがベター。そして、自分の離婚についてTwitterでベラベラとしゃべりまくる女性も止めとけ、と心から伝えたい。ベルッチはガイドソワの元ご主人と違って前途明るい選手なので、くれぐれも気をつけてほしいものです。っていうか、今すぐ逃げて。
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Ladies' Singles - 1st Round
Sara Errani(ITA) def. Kaia Kanepi(EST)[17]
6-1 6-4
Ladies' Singles - 1st Round
Ksenia Pervak(RUS) def. Shahar Peer(ISR)[22]
5-7 6-4 6-4
Ladies' Singles - 1st Round
Christina McHale(USA) def. Ekaterina Makarova(RUS)[28]
2-6 6-1 8-6
女子のシードダウンはカネピ、ピアー、マカロワ。
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