Thursday, 26 May 2011

全仏2011 DAY4でひとりごと

Day 4: Wednesday, 25 May

Men's Singles - 2nd Round
Sergiy Stakhovsky(UKR)[31] def. 錦織圭(JPN)
6-1 3-6 6-3 7-6(3)


錦織くんが負けたのは残念ですが、つい2週間前に腎臓結石がどうのという話をしていたことを思い返せば、そんなに悪くない結果かも。それにしても、錦織くんのバックのダウン・ザ・ラインはいつ見てもいい!今回はマキシモ・ゴンザレスとのペアでダブルスにも出場するということなので、そちらも楽しみです。

スタホフスキをじっくり見たのは初めてでした。上手かった。サーブもいいし。ドルゴポロフと並ぶウクライナの二枚看板の一人なのに、あまり知らなくてすみません、って誰に謝ってんだか。


Women's Singles - 2nd Round
Caroline Wozniacki(DEN)[1] def. Aleksandra Wozniak(CAN)
6-3 7-6(6)


ウォズニアクの5-3とリードしていた第2セットのタイブレーク。ここで、ウォズニアッキは自分の打ったロブがベースラインにかかっていたのではないかと抗議、ジャッジした線審本人にボール跡をチェックさせるよう主審に要求。ウォズニアクはボール跡の周りに円を描き、主審は椅子を降りてそれを確認。ポイントはウォズニアクのものとなり、6-3に。しかしここからウォズニアッキは5ポイントを連取し、試合はストレートで決着。

ウォズニアクはこの抗議に不満だったようで、自国カナダのサイトに対し

「世界No.1の選手たちは時々ゲームをする」
「彼女が私の気を散らそうとか、そういう事を試みたのは明らか。選手が時間を稼いだり、自分の集中を取り戻したりするために使うトリックには、ありとあらゆるものがある」

かねてよりウォズニアッキとウォズニアクは友人であることを公言していて、試合後はネットでキス。「私は礼儀正しいの」(ウォズニアク)

ウォズニアッキは、主審はもっと真面目にやるべきだったと語り、

「私はただ線審にマークを示してもらえたらと思っただけ。彼(線審)が『Ok、これがその跡だよ』と言えば、そんな大問題じゃない。いいわ。了解よ」
「でも、彼は多分他の跡を見ていた。分からないけど。私はただ彼にチェックしてもらえたらいいなと思っただけ。ホークアイみたいにね。同じ事よ」

TENNIS.com - News Headlines - Wozniak says Wozniacki tried to distract her


Men's Singles - 2nd Round
Novak Djokovic(SRB)[2] def. Victor Hanescu(ROU)
6-4 6-1 2-3 Ret.


好調のきっかけの一つとされるグルテン・フリーのダイエットについて多くを語らないジョコビッチ。パンとパスタを諦めた代わりに何を食べているのかは、この日も明かさなかったそう。

「プライベートなことだから。話せることと話せないことがある」
「誰が僕のGFかは言えるけど、GFと何をするかは言えない。これが違い」

AFP: Djokovic puts food, sex off agenda for prying media


Men's Singles - 2nd Round
Juan Martin Del Potro(ARG)[25] def. Blaz Kavcic(SLO)
6-3 6-2 6-4


image25日はアルゼンチンの革命記念日。デルポトロはTwitterで

「我が国の特別な日に、全てのアルゼンチン人に今日の勝利を捧げる」

とコメント。3Rではジョコビッチと対戦へ。


Women's Singles - 2nd Round
Jelena Jankovic(SRB)[10] def. Vera Dushevina(RUS)
6-3 6-2


imageニック・ボロテリのTwitterより。

「エレナ・ヤンコビッチのカリフォルニアの新居は安くない。勝ち続けろ、エレナ!」


Women's Singles - 2nd Round
Samantha Stosur(AUS)[8] def. Simona Halep(ROU)
6-0 6-2


私が見ていなかったので快勝。


Women's Singles - 2nd Round
Vera Zvonareva(RUS)[3] def. Sabine Lisicki(GER)
4-6 7-5 7-5



ファイナルセットを5-2とリードし、一時はマッチポイントも握っていたリシキ。試合中、リシキはトレーナーを二度呼び、血圧を測定しながらプレーを続行。ズボナレワは5ゲームを連取して逆転勝ち。試合後、リシキは自分のベンチにも辿り着く前に崩れ落ち、担架で運ばれての退場となったとか。

WTAが発表した書面の中でリシキは、

「第2セットの終わりに痙攣を起こし、それは第3セットも続いた」
「ファイナルセット4-2から眩暈がして、ボールがはっきり見えなくなった。リタイアのことは考えず、最後まで戦おうとした」

とコメント。

リシキは、09年全米2Rでも最後のポイントで足を捻挫、立ち上がれず車イスで退場。

No. 3 Zvonareva saves match point, beats Lisicki


Women's Singles - 2nd Round
Svetlana Kuznetsova(RUS)[13] def. Irina-Camelia Begu(ROU)
6-1 6-1

クズネツォワが25日数名の記者に明かしたところでは、04年の全仏チャンプで現在はロシアのテレビで解説等をしているアナスタシア・ミスキナが、彼女のコーチをするためパリに向かっているとか。クズネツォワの現コーチで、フェド杯の監督でもあるラリサ・ネーランドの立場は変わらない、との事。

Myskina to come to Paris to coach Kuznetsova


Women's Singles - 2nd Round
Bethanie Mattek-Sands(USA) def. Varvara Lepchenko(USA)
6-3 2-6 6-3


常に進化し続ける女、ベサニー・マテック‐サンズ。今度は日焼け止めの中に何か小さな模様が。


Women's Doubles - 1st Round
クルム伊達公子(JPN) / Shuai Zhang(CHN)
def. Olga Savchuk(UKR) / Anastasija Sevastova(LAT)
7-5 6-4


伊達選手の全仏ダブルスでの1R突破は18年ぶりだったとか。

全仏ダブルス18年ぶり勝利も…クルム伊達「覚えていない」 ― スポニチ Sponichi Annex テニス


Women's Doubles - 1st Round
Alla Kudryavtseva(RUS) / Jasmin Woehr(GER)
def. Sorana Cirstea(ROU) / 森田あゆみ(JPN)
7-6(5) 2-6 6-3


あゆみちゃんは今日のシングルスを頑張れ!


Men's Singles - 2nd Round
Guillermo Garcia-Lopez(ESP)[30] def. Marsel Ilhan(TUR)
6-4 1-6 6-2 4-6 13-11


ファイナル13-11となったデスマッチの軍配はG-Loに。


Women's Singles - 2nd Round
Gisela Dulko(ARG) def. Tsvetana Pironkova(BUL)[32]
6-4 6-2


今日のシードダウンは、昨年のウィンブルドン・ベスト4、ピロンコワのみ。


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親友ミカエル・ロードラとのペアで、一度は今大会ミックスダブルスのワイルドカードを与えられていたアメリー・モーレスモ。ところが一転、出場取り消しの憂き目にあったとか。

仏テニス連盟が大会関係者に伝えたところでは、彼女が2年前に引退し、既にアンチ・ドーピング・プログラムから外れていることが出場不可の理由だとか。

TENNIS.com - News Headlines - Mauresmo not allowed to participate in mixed doubles


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