Wednesday, 3 November 2010

クルム伊達 バリ1Rは李と対戦

インドネシア・バリで4日からスタートするコモンウェルス・バンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ。

今年はラウンドロビンを廃止、勝ち上がり方式で行われるこの大会。ワイルドカードで昨年に引き続き出場するクルム伊達公子選手は、1Rで第1シードの李娜と対戦することに。二人の対戦は初めて。

クルム伊達は

「この大会に出ているアジアの選手は二人だけなので、(早くから)対戦したくはなかった。でも、そういうものだから」
「試合を楽しみにしている。彼女は厳しい相手。強打があり、コートで素早い。私はただベストを尽くす」

とコメント。

AFP: China's Li to face Japan's Date-Krumm in Bali

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

こうして見ると、参加選手の中でもひときわ小柄なクルム伊達。年齢に関しても、皆さんご存知の通り。なのに、この面子の中で大会をかき回す存在になりそうな雰囲気を最も漂わせているのは……やっぱり伊達公子だな。

ところで、大会の冠スポンサーであるコモンウェルズ・バンクは、オーストラリア大手4行のうちの一つ。昨日、競馬のお祭りメルボルン・カップで人々が浮かれているところへ金利アップを発表、しかも倍上げたとかで、住宅ローンで苦しむ人々から大ブーイングを食らっています。儲けは是非テニスに還元してほしいものです。


In&Out―伊達公子Photo&Real Essay.
伊達 公子 沢渡 朔
4104313017

2 comments:

  1. こみねさんの予想通り、伊達がしょっぱなから引っ掻き回しましたね~。トップに対する勝率どんだけ高いんだ。。。

    日本では一昨日に伊達のドキュメンタリー番組(http://www.tbs.co.jp/kaikin-story/onair/)が放送されたばかりで、いろいろ考えることがありましたが、まずは体と精神面で元気に活躍してほしいですね!

    ReplyDelete
  2. さすがですよね。何だかトップ20の選手からの勝利すら当たり前と感じ始めている自分がいます。怖い。

    先日の番組、実は私も見ました。けろさんのおっしゃる通りです。何はともあれ、伊達が心身ともに健康でいてくれることですよね。私も微力ながら祈りたいと思います。

    ReplyDelete