解説のジョン・ニューカムの予想は3-1でナダル、ということで、奇しくも私の意見と同じ。マーク・ウッドフォードは3-1でベルディヒだそうです。チャレンジャーだなあ。
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Day 12: Saturday, 3 July
Ladies' Singles – Finals
Serena Williams(USA)[1] def. Vera Zvonareva(RUS)[21]
6-3 6-2
想像していたより随分ズボナレワは食い下がったように思いましたが、セリーナに集中してプレーされた日には……。途中やはり泣いていたようでしたが、ラケットを叩きつけるほどの大爆発はなし。
ズボナレワは試合後のコメントで
「時々はそうする必要がある。全てを内側に留めることはできない。自分に対してハッピーでなければ、時にはラケットを壊して先に進む必要がある」
「テニスはエモーショナルなスポーツ。感情がなければ、勝つことはできない」
と今後も暴れ続ける可能性を示唆。
セリーナはこれでグランドスラムは13回目、ウィンブルドンは4回目の優勝。なぜかこのポーズでユーミンのことを思い出しました(ユーミンはこんな格好はしない)。
TENNIS.com - News Headlines - Outbursts still not out of the question for Zvonareva: "
Gentlemen's Doubles – Finals
Jurgen Melzer(AUT) / Philipp Petzschner(GER)
def. Robert Lindstedt(SWE)[16] / Horia Tecau(ROU)[16]
6-1 7-5 7-5
上位陣総崩れでどうなることかと思われた男子ダブルスは、今年初めてペアを組んだメルツァー&ペッツシュナー組がGS初優勝。ノーシードペアの優勝は、05年ムーディー&ハス組以来。
Tennis - ATP World Tour - The Championships - Melzer-Petzschner Win First Major Title
Ladies' Doubles – Finals
Vania King(USA) / Yaroslava Shvedova(KAZ)
def. Elena Vesnina(RUS) / Vera Zvonareva(RUS)
7-6(6) 6-2
ノーシード同士の女子ダブルス決勝は、沢松和子さんがアン清村選手とのペアで優勝した'75年以来。
シングルス決勝での敗戦のショックも冷めやらぬうち、ダブルス決勝のため再びセンターコートに戻ってきたズボナレワ。第1セットのタイブレを落とした後に泣き出し、試合後も泣いてパートナーのベスニナが涙を拭いてあげていたとか。
GSのシングルスでは予選の常連ヴァニア・キングが、ウィンブルドンのダブルスタイトルを獲得とは……もう彼女のことを「梵天丸」なんて呼べませんね(呼ぶけど)。
TENNIS.com - News Headlines - Zvonareva loses in doubles final to King, Shvedova: "
Girls' Singles – Finals
Kristyna Pliskova(CZE)[9] def. 石津幸恵(JPN)[10]
6-3 4-6 6-4
大きなプリスコワ相手に、ファイナルセット4-2とリードしましたが……。悔しい負け方ではありますが、人は負けた時からしか学べないとも言いますし、この敗戦が石津さんにとって生きる日がきっと来るでしょう。
Pliskova adds to family success
My Life: Queen of the Court: An Autobiography
Serena Williams
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