マスターズ1000、ローマ決勝はラファエル・ナダルがダビド・フェレールを7-5, 6-2のストレートで下して、この大会5回目の優勝。
あいにくの雨で、第1セット4-4で1時間、第2セット第3ゲームでナダルがブレークした後に1時間45分の2度の中断を挟んだとか。
フェレールの背面キャッチ等、ちょっとお目にかかれないレベルのスーパーラリーは1分34秒から。
ナダルは今年クレーで10戦10勝の負け知らず。マスターズ優勝は17回目となり、アガシが34歳で達成した記録に23歳にして並んだとか。
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独・シュツットガルトのポルシェOPは、ワイルドカードで出場したジュスティーヌ・エナンがサマンサ・ストーサーを6-4 2-6 6-1で下して、復帰後初の優勝。
エナンは先週末、フェド杯前の練習で左手小指を故障してシングルス出場を回避。
この優勝を受け、今週エナンは19位に。
先々週優勝したファミリー・サークル・カップに続いて決勝進出を果たしたサマンサ。クレー連勝記録は11でストップしたものの、今回の成績で全仏では第8シードに。
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エクアドルのマンタ・チャレンジャー決勝は、添田豪選手がライラー・デ・ハー(米)を7-6 6-2で下して優勝。
第1セットはお互い3回ずつブレークの後、タイブレーク突入。7-5で添田が第1セット先取。第2セットは最初のゲームで添田がブレーク。その後もう一度ブレークを許したデ・ハーは意気消沈。試合時間は1時間47分で、これが添田選手にとってチャレンジャー7つ目のタイトル。大勢詰め掛けた観客からはどちらの選手にも熱い声援が送られたそう。
紙吹雪の量が多過ぎて、チャレンジャーとは思えぬ派手な表彰式だったようです。添田選手は出だしで”Gracias”(現地のスペイン語)、スピーチは英語、コーチのダビデ・サンギネッティ氏に向けたお礼は”Grazie”(イタリア語)と見事な切り換えぶりです。おめでとう!!
El Comercio
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