この二人の顔合わせとくれば昨年全豪準決勝のような熱い戦いが期待されましたが、終わってみれば6-0 6-1。ナダルが圧倒的な強さを見せての大会6連覇!
ヴェルダスコだって決して調子が悪かったわけではないようですが・・・さすがは土男。膝の状態さえ問題なければ磐石ですね。ナダルは今週のマドリッドを休息を理由に欠場。自国の大会出場を諦めるのは彼の本意ではなかろうと察しますが、全ては全仏タイトル奪取のため。きっと地元のファンも許してくれるはず。許してあげて。
どうせ移転しなくてはならないのなら、いっそ全仏オープンを時のクレー王国スペインに移してはどうか・・・なんて考えが一瞬脳裏を過ぎったのは内緒です。
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米チャールストンはサマンサ・ストーサーがベラ・ズボナレワを6-0 6-3で下して優勝。第1セットでズボナレワがとったポイントはわずか5つで、試合は52分で終了。38年の大会史上、最短の決勝戦だったとか。
ここで見る限り、さすがに当たっている時のサマンサのショットはエグい。あんなの誰も取れるわけがない!15歳でヨーロッパの大会に出場するまで、彼女はクレーのコートを見たことがなかったとか。昨年の全仏ベスト4といい、もしかして土と相性がいいのでしょうか。こりゃ意外。
ベラの見せ場(?)は0-6 0-3、15-30から自分のダブルフォルトで怒りを爆発させ、ラケットを激しく叩きつけた場面。泣いてはいなかった模様(もしかしたら涙目だったかも?)。
コーチのお子さんをあやすサマンサ。赤ちゃんがかわい過ぎたので。
Grand Sam
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バルセロナ決勝では、フランチェスカ・スキアボーネが同国のロベルタ・ビンチに6-1 6-1で勝利。
スキアボーネの男らしい股抜きショットは1分8秒から。最後の表彰式にはアランチャ・サンチェス・ビカリオの姿も。税金の支払いは済んだのでしょうか?
この週行われた決勝で負けた3選手が決勝で取ったゲーム数は、全部足してもたったの6つ!
ラファエル・ナダル直筆サインボール【エース】
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