今日の中継はスペイン(トミー・ロブレド&マリア・ホセ・マルティネス・サンチェス)とアメリカ(ジョン・イズナー&メラニー・ウダン)の対戦。
女子シングルスは、前日のハードヒットバカ一代コンビ(ストーサー&シルステア)と比べると、今日は若干のどかなラリー。
マリア・ホセはスペイン人ということでベースラインに張り付いているイメージがあったのですが、果敢にサーブ&ボレーを連発。あれ?ベースに留まるのはアナベル・メディナ・ガリゲスだっけ?実は未だにこの二人の区別がつかない私・・・。
マリア・ホセの左肩甲骨に漢字のタトゥーが見え隠れしているのですが、「礎」?「碇」?・・・残念ながら、はっきりとは読み取れません。
ウダンちゃん、かわいいー。ただ勝気なだけでなくて、根性の座ってそうなところがいい。
第2セット第1ゲームでマリア・ホセがブレーク。次のゲームの最初のポイントで、マリア・ホセが意表をついてネットに出たところで、ウダンちゃんは動揺したのかつまらないミス。解説が語るには「相手を心理的に揺さぶるにはどこで前に出たら良いか、マルティネス・サンチェスは分かっている」との事。2-0に。それでも、ここで気持ちが切れないのがウダンちゃんの良い所。しっかり次のゲームはキープ。
第3ゲームの後、マリア・ホセのコーチがインタビューで登場。彼女は一度はテニスを辞めたこともあったとか。
第5ゲームの後はウダンちゃんのコーチのインタビュー。サーブを打つ際体重移動をうまく利用できているマリア・ホセと比べ、腕の力に頼りがちなウダンちゃんについて、解説が彼女のコーチに質問。「我々もその弱点は理解しているが、理学療法士によるとメラニーの体の構造から難しい。良い方法を模索しているところ」だとか。また、コーチの目線では、ラリーの途中で意味不明にコースを変える際ミスが多いと感じているとか。ファイターであるウダンちゃん的には試合時間をできるだけ長引かせ何とか自分のペースに持って行こうとしているが、特にフォアがガタガタでうまくいっていない、のだとか。
第2セットマリア・ホセの5-4となり、ウダンちゃんが集中を増した模様。追い詰められれば追い詰められるほど燃えるのでしょうか。30-30からは、ダウンザラインに素晴らしいリターンエースも。
しかし、最後はマリア・ホセのボレーが決まってストレート勝ち。意外と見応えのあった試合でした。
Women’s singles
Maria Jose Martinez Sanchez (ESP) def. Melanie Oudin (USA) 6-4 6-4
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ロブレドの録画インタビュー。場所はゴルフ場。テニスは5歳の時、お父さんの勧めで始めたそう。女性インタビュアーにゴルフを教えるロブレド。レッスンのお礼はTim Tam(チョコレートコーティングのビスケット)でした。
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男子シングルスは、昨日のヒューvsハネスク以上に遠近感のおかしなロブレドvsイズナー。イズナーは昨日の放送でスタジオのインタビューに登場。その中で、最初はテニスとバスケを平行してプレーしていたこと、テニスに専念した後背が伸び始め、ある年一気に6、7インチ(約15~18cm)成長したこと、友達からは「バスケにすれば良かったのに」と言われたこと等を話していました。インタビューに答える彼はとても穏やかな、育ちの良さげな青年に見えました。
全身を目一杯使ってショットを打つロブレド。一方、一歩踏み出してひょいっと手を伸ばせばラケットにボールが当たってしまうイズナー。傍目には体力の消耗度が全然違うように見えます。今さらですが、テニスって不公平なスポーツですね。
ゲーム間、客席で編み物をしているご婦人が画面に。そう言えば、先日の全豪WCプレーオフでも、前の席のご婦人がおもむろに刺繍を始めて驚きました。
第9ゲームの後、エンドチェンジでウサギのような表情でタオルをモグモグ食むイズナー。・・・おいしいんでしょうか?
この大会ではサービスエース1本につき25ドルがチャリティーに寄付されることになっていて、会場内に現在の寄付金額が電光掲示板で表示されているのですが、イズナーのサービスゲームではこの金額が面白いように跳ね上がっていきます。
第1セットはキープが続いてタイブレに。最後はアドサイドからイズナーのサーブがワイドにえぐる様な角度で決まってイズナー。
第5ゲーム、長いラリーでロブレドのフォア逆クロス攻撃。執拗にイズナーのバックサイドにスピンのかかったボールを集めるロブレド。これは嫌だ!イズナーは根負け。
第5ゲームの後、イズナーのコーチに生インタビュー。イズナーの現在の課題はディフェンス強化で、それにより攻撃の機会を増やそうとしているとか。
第6ゲーム、30-30でロブレドがダウンザラインに目の覚めるようなリターンエース。次のポイントもリターンがイズナーの足元に深く返って、これをイズナーがさばききれずボールは大きくアウト。
ラリー中、イズナーが高く打ち上げたボールが天井から下がる機械にヒット。
マリア・ホセは隣に座る男性(そこそこハンサムさん)の肩に頭を乗せたり背中に抱きつく等、やたらいちゃつきながら観戦。誰なんだ、その男は。第2セットはロブレドへ。
第3セットもキープが続く展開。第9ゲーム15-30で、イズナーのボレーをロブレドがバックでダウンザラインのエース!ブレイクポイントが二つあったものの、サーブで追いつくイズナー。このゲームもキープ。
もう5時半。この調子では、今日もダブルスはあまり見られそうにありません。
決着はタイブレ勝負へ。最初のポイントで、ロブレドがフォアに大きく振られた後バックに深く返ってきたボールを、イズナーがわずかに届かないショートクロスに落とす見事なショット!イズナーもバックでダウンザラインに一本。当てるだけになったロブレドのボールをローボレーで逆のサイドのオンザラインに!スーパープレーの連続。
ロブレドに2マッチポイント!最後の最後でロブレドがネットにダッシュ!ボレーが決まってゲームセット。
Men’s singles
Tommy Robredo (ESP) def. John Isner (USA) 6-7 (5-7) 6-3 7-6 (7-4)
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往年の名選手、解説のフレッド・ストールと司会が豪テニス界の現状についてトーク。トミッチについても触れ、最後に「お父さんは彼を放っておいてあげてほしいね」。
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昨夜行われたプレーヤーズ・パーティ。パーティーのテーマ「タンゴ」にちなんで、訪れた出場選手への質問は「ダンスは踊れる?理想的なタンゴのパートナーは?」
マレー: 「タンゴ?ダンスはちょっと・・・」「ハル・ベリー」
サマンサ: 「ダンスはあまりしないわ」「分からない。誰かリードしてくれる人」
イズナー: 「メラニー(・ウダン)はパーフェクトなダンサーだよ。僕も結構やるよ」
ウダン: 「上手なのはジョン(・イズナー)よ」
デメンティエワ: 「ハイヒールが問題ね・・・」
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アジア・ホップマン・カップ優勝で今回の出場を勝ち取ったカザフスタン。男子代表アンドレイ・ゴルベフがスタジオでインタビュー。元々ロシア生まれで、練習環境を求めて15歳でイタリアに移住したのだとか。
カザフスタン国籍で活動中の選手で、元々カザフスタン人という人は実際どのくらいいるんでしょうか?
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ポール・マクナミーによると、ホークアイをジャッジに導入したのは、なんとこのホップマン・カップが最初のトーナメントだったとか。その後マイアミを経て、全米や他のグランドスラムでも順次導入されたそう。
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今大会最年少選手、イギリスのローラ・ロブソンちゃんがマフィン作りに挑戦。彼女は実はメルボルン生まれで、6歳の時英国に移住したのだとか。
今月21日に16歳の誕生日を迎えるロブソンちゃんは、どう見てもまだ子供!誕生日にはマルチーズが欲しいとか。ボールを3つ使ったジャグリングが上手い。マフィンの出来については
「シェフが作ったのより私の作ったほうがおいしそう」
また以前Twitterでは
「エンリケ・イグレシアスとジャスティン・ティンバーレークに会えたから、私の人生はほぼ完璧」
とつぶやいたこともあるとか。
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ミックスダブルス。イズナーとウダンちゃんの身長差が凄過ぎて、二人が近くに寄るとウダンちゃんがイズナーのぶら下げるマスコットか何かに見えます。
・・・開始20分くらいで放送時間が終了してしまいましたが、ダブルスもスペインが勝って3-0。
Mixed doubles
Maria Jose Martinez Sanchez/Tommy Robredo (ESP)
def. Melanie Oudin/John Isner (USA) 6-4 7-5
USA and Spain Friendship Flag Pin Badge
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