ブリスベンの第1試合はマーディ・フィッシュvsマルコス・バグダティス。フィッシュの頭がファンキーになっていて、一瞬ダンセビッチかと。フィッシュの美人妻も観戦。
久しく背中の怪我に泣かされてきたバグちゃんですが、10月にはストックホルムで優勝。トップ50に戻ってきてくれました。着々と復調へ向かっているようでうれしいですね。胸筋が以前と比べて発達したような気がしますが、同時にお腹も出てきたような・・・。ゴムまりみたい。プレーを見る限り体調は良さげ。柔らかいラケットタッチにほれぼれ。
バグちゃん、正面に来たボールを避けきれず。
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ホップマン・カップの今日の放送カードは豪vs米。第1試合はサマンサ・ストーサーvsメラニー・ウダン。
サマンサはバックのスライスをネットにかけるミス多し。それでも淡々とゲームを重ね6-2で先取。いつも出だしはいいのですが・・・。
サマンサのサーブを読めず、スピンにも手こずるウダンちゃん。「メラニーはNYと勝手が違ってアウェイの環境でプレーすることにプレッシャーを感じている」というのがコーチ評。
案の定、第2セットになるとサマンサにポカが目立ち始めましたが、サマンサのコーチは左うちわ。スコア的には拮抗して進むものの、見応えのラリーがあるわけでもないので会場は静か。
5-4でサマンサのSFMとなった第10ゲーム。ウダンちゃんがフォアのダウンザラインでエース!続いて、バックのダウンザラインでエース!と今日も追い詰められると急に底力を発揮し始めましたが、その後はサマンサが強力なサーブを基点に無理からポイントを重ねてゲームセット。サービスエースは計14本。初戦のvsルーマニア戦で単複ともに負けてしまったのは相当不本意だったはずなので、挽回できて良かったですね。
Hopman Cup
Women’s singles
Samantha Stosur (AUS) def. Melanie Oudin (USA) 6-2 6-4
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ブリスベン第2試合はサム・クエリーvsジェームス・ブレイク。試合前、審判からの注意で
「新ルールで、痙攣が起きてもメディカル・タイムアウトはとれないからね」
という言葉が。なんと!修造ルールはなくなってしまったんですね。
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ホップマン・カップはレイトン・ヒューイットvsジョン・イズナー。試合前の写真撮影で、ヒューイットの頭頂部がイズナーの顎にも届いていません(ソフトモヒカンの先までカウントしていいならギリギリ届いてるかも)。身長で26cm差、体重は34kg差があるとか。
試合は予想に反して立ち上がりからヒューイットがイズナーを圧倒。どうした、イズナー!最初の写真撮影で二人が近づいた時、草食系のイズナーが立ち上るヒューイットの殺気にあたってメンタルに影響があったのではないかと心配です。
ヒューイットの赤シャツ黒パンツの格好がボールキッズとかぶっていて見分けが・・・。
全く良い所なく第1セットを失ったイズナー。「イズナーはサーブが入っていないけど、こういう時はゆっくり打つように指示する?それとも、攻撃的に?」と解説から質問されたイズナーのコーチは、「攻撃的に打っていかなければならないね」とコメント。その言葉通り、第2セットに入ると我に返ったのか、イズナーは普段の強力なエースを連発。
ヒューイット、渾身のスマッシュを返されて今度こそいけると思われた浅いロブでしたが・・・フレームショットは情けない音を立てて大きくアウト。これは珍しい!ヒューイットは恥ずかしそうに下を向いて苦笑い。
Hopman Cup
Men’s singles
Lleyton Hewitt (AUS) def. John Isner (USA) 6-1 7-5
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ブリスベン第3試合はアリシア・モリックvsキム・クライシュテルス。多くの観客が地元モリックの復活を見守る中、キムの強打が炸裂しまくりで一方的な展開に。
ところで、プロの選手はプレー中上体の軸を地面と垂直に保てて当たり前だと思っていましたが、そんなセオリーを無視してモリックが激しくグーラングーラン揺れているのが気になります。あれでいいんでしょうか?一応WTAレベルで戦えているのだから、きっとあれでもいいんでしょうね。
もしもこの大会でクライシュテルスとエナンが直接対決することになれば、それは決勝戦。実現なるでしょうか?!
Brisbane International
Women’s singles 2nd round
[1]Kim Clijsters (Belgium) beat Alicia Molik (Australia) 6-0 6-3
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昨日のナイトセッション、イギリスvsカザフスタンのハイライト。シングルスで、ゴルベフをストレートで下したマレー。試合後のインタビューで「全豪前にホップマン・カップに出場するメリットは?」の質問に
「他の大会だったら初戦で負けたら1試合しかできないけれど、ここはシングルスとダブルスをそれぞれ3試合はできる」
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イズナーの録画インタビュー。スポーツジャンキーでアメフト、ホッケー等を見るのが大好きだけれど、テニスは一切テレビでは見ないのだとか。
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ちょっと眠ってしまって、豪vs米のミックスダブルスはすでに第3セットのスーパータイブレーク。ヒューイットがウダンちゃんとの後ろの打ち合いで先にエラーをする場面も。
試合後のインタビューでイズナーは、「レイトンとプレーするのは本当に苦手で・・・」と告白。やっぱり。
Hopman Cup
Mixed doubles
Melanie Oudin/John Isner def. Samantha Stosur/Lleyton Hewitt
6-2 1-6 6-7(5/10)
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3試合ともさくさく進んだ今日は、放送時間がまだ1時間も残っています。前日ナイトセッションで行われたイギリスvsカザフスタンのミックスダブルスを第2セット途中から。
試合中思いがけずラケットを渡されたボール・キッズに見えなくもないローラ・ロブソンちゃん。15歳&400位台の彼女が、どうして今大会出場とあいなったのでしょうか?幾らなんでもちょっと早いような気がします。ダブルスではロブソンちゃんが取るべきボールもマレーが拾っていたり。でも、卑屈になることなく、彼女なりに一生懸命プレーしている様子が伺えます。偉いじょ。
マレーは時々足が痛そうな様子を見せつつも、右に左にロブソンちゃんのフォローに必死。健気な・・・。
ゴルベフもシュウェドワもロシアからの国籍変更組。ロブソンちゃんを躊躇うことなく狙うゴルベフはすごい色白。
シュウェドワ(シュビドゥバ?シャバダバ?)も色白で、ちょっと「秋田美人」の面影が(ロシア人ですが)。背中に「KAZAKHSTAN」のロゴ入りシャツに鉢巻姿(画像は4日のもの)がいまいち垢抜けないところがまたいい!そういえば国名入りのシャツを着ているのは、今大会は彼女だけです。一応、国別対抗戦なのに。
試合後のインタビューで「体をあちこち痛そうにしていたけど?」と聞かれたマレー。
「ただ体が固かったんだ。そしたら彼女(ロブソン)にラケットで背中を叩かれて。まあ、僕は叩かれるようなことをしたんだろうね。とっくに体は痛かった。僕は彼女をカバーしてたんだから」
と冗談っぽくコメント。しかし、さすがに言い過ぎたと思ったのか、ロブソンちゃんの肩を抱く場面がありました。
Hopman Cup
Mixed doubles
Laura Robson/Andy Murray (GRB)
def. Yaroslava Shvedova/Andrey Golubev (KAZ)6-3, 5-7, 7-6(12/10)
Sugar Land (シュガーランド) フラッグマグ AUSTRALIA(オーストラリア) 10964-3
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