33歳の誕生日を明日に控えたフィリポーシスが、まだツアーレベルへの復帰を諦めていない心境を告白。
来月ロンドンのシニアの大会に出場するフィリポーシスが最後にハイレベルな大会でプレーしたのは06年の全米で、その試合はナダルにストレート負け。
「膝はこれまでに6回手術した。それぞれ3回ずつ。だから両膝で引き分けだ」
「最後の手術は5ヶ月前で、日ごとに回復して強くなっている」
「また(ロンドンで)テニスをする。なぜなら、僕がプレーしたいからだ。子供の時そうだったように」
「是非またチャレンジャーに出たい。もしかしたらツアーも。もしかしたら、もう一度グランドスラム。もう一度全豪、もしくはウィンブルドン」
「まだやり残したことがあるように感じる。この競技からは自分の思い通りに退きたい」
フィリポーシスが本戦出場を果たすためには、来月国内選手のために行われる全豪ワイルドカードプレーオフに出場する必要がある。
以前厳しい財政状況についてメディアに語ったこともある彼。
「僕が経験した状況はきつくて不快なものだった。」
「数ヶ月前には家を売るはめになった」
「若い時はお金をたくさん遣う。いつでもお金は稼げると思ってね」
「僕は6回も膝の手術をしてアンラッキーだったと思う。テニスが僕の仕事なのに、大体3年間以上仕事がなかった。だから(金銭)問題があっても驚くことじゃない」
「過去1年不況の中で多くの人が苦しんでいる。でも、それは僕がこの3年間経験してきたことだ」
「僕は一部の人間を信用する。僕がローンを組んだ時、彼らは僕に付け込んだ」
「僕がくぐり抜けてきた状況は、もしかしたら今まで僕に起きた一番素晴らしい出来事だったかもしれない。なぜなら、自分にとって最も大切なものが分かったから」
「僕は家族と愛する女性のことを大事にする。そして、それが大事なんだ。彼らが健康であることが」
「より多くの物を買うことしか考えていない人が多すぎる。それは心の穴を埋めようとするだけの行為だと思う。でも、シンプルな生活が自分を幸せにすることを、今の僕は知っている。そして、それはあまり多くのものを必要とするものではないんだ」
「ちょうど今は人生のいい段階にいる。朝目覚めて、目標があって、自分がやりたい事が分かっている」
フィリポーシスは来月シニアツアーの大会で、元コーチでもあるパット・キャッシュの他、ステファン・エドバーグ、ゴラン・イワニセビッチらと対戦の予定。
Scud's Open plan | Herald Sun.
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余談ですが、フィリポーシスの婚約者とされている女優ジェニファー・エスポジートは、婚約について今のところ何のコメントも出していないそうです。
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婦人之友編集部
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