Saturday, 31 October 2009

痙攣!流血!凄絶ウォズニアッキ vs ズボナレワ戦

ツアー最終戦参加選手中最年少の19歳、ウォズニアッキ。 彼女のラウンドロビン第2戦となったvsベラ・ズボナレワ戦、ファイナルセット5-4で第10ゲームはウォズニアッキのSFM。が、勝利まであと2ポイントとなった時、ウォズニアッキはフォアハンドをミスした後全身に痙攣を起こし、コートに倒れこむ事態に。



何とか再び立ち上がったウォズニアッキは30-40とされてから3ポイント連続で奪い、2時間48分の熱戦を制したものの顔は苦痛に歪み、握手のためネットに歩み寄ることもままならない状態。



「ファイナルセットで私の3-1になった時、左足に痙攣がきた。それからは段々悪くなるばかりだった。どうやって切り抜けたのか自分でも分からないけど、とてもうれしい」(ウォズニアッキ)

第2セットではズボナレワが鼻血を流し手当てを受ける場面も見られたこの試合。先日の棄権が八百長疑惑を引き起こしたことが関係しているのか、試合終盤のウォズニアッキからは意地でも最後までやり抜くという強い意志を感じました。

それにしても、彼女の父親ならこういう状態の時こそ「もう止めろ」と言い出しそうなものですが、今回は止めなかったんですね。人間は矛盾に満ちた生き物ですし、直接指示を与えるにはエンドチェンジのタイミングも関係してくるでしょうが、彼のプレー続行と中断の基準は果たしてどこにあるのでしょうか。まさか賞金額?

ウォズニアッキはラウンドロビン3試合目ではヤンコビッチに6-2 6-2のストレートでいいところなく敗れたものの、セリーナ、ヴィーナス、ヤンコビッチとともに準決勝に進出。準決勝の組み合わせはウォズニアッキvsセリーナ、ヴィーナスvsヤンコビッチ。


WRAPUP 1-Tennis-Serena into semis, Wozniacki fights pain barrier | Sports | Tennis | Reuters.
Tired Wozniacki sneaks into semis | Tennishead » On Tour » Newswire.

No comments:

Post a Comment