衝撃の覚せい剤使用歴の告白が大きな波紋を呼んでいるアンドレ・アガシの自伝『Open: An Autobiography』の中では、父マイクさんに関しても率直に語られていることが明らかに。
アガシは著書の中で父親について「生まれつき暴力的」と描写し、車に同乗していた際父親が他のドライバーへ拳銃を向けた出来事を回想。また、アガシは賭けテニスでお金を稼いでいたことがあり、9歳の時には元NFLプレーヤーのジム・ブラウンと対戦。父親に500ドル勝たせたとか。
92年アガシがウィンブルドンで優勝した後の電話で、父親の反応は開口一番「第4セットを落とすとは――」だったとも。
TENNIS.com - News Headlines - Agassi book also has revelations about father.
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そして、来月9日の発売を前にアガシ本人によるビデオメッセージがこちら。
「僕は残酷なまでに自分に正直になった。見当違いの反抗、悔やまれる癇癪、不満、精神的な混乱、誤った決断について詳細に綴った。そのうちいくつかの出来事は危うく悲劇的な結末を迎えそうになったものもある。僕のストーリーからは多くの人が学ぶものがあると感じた」
自伝出版は「僕が学んだことを分かち合おうとする試み」であり、「誤った決断の償い」でもあると語っています。
Andre Agassi explains why he wrote controversial autobiography - Busted Racquet - TEN - Yahoo! Sports.
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今や「長髪の頃の彼は実はヅラだった」だの「薬を買うために髪を売った」なんてデマまで飛び交う大騒ぎ。これだけ話題になれば売れるだろうなあ。なんでここまで喋っちゃったんだろう?お金には困ってないだろうに・・・などとつらつら考えていて、
「・・・そう言えば、アガシ&グラフ夫妻はかねてからリゾート不動産投資に熱心だったな・・・」
なんてことをふと思い出しました。考え違いであればいいのですが・・・。
Open: An Autobiography
Knopf 2009-11-09
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