7日深夜1時フランスのパリ近郊の自宅アパートの階段で既に死亡しているところを発見されたフランス人選手マシュー・モンクール。
検視の結果死因は心臓発作と判断されたものの、毒物分析の結果が出るのは週末になるとか。
119位だったモンクールは他選手の試合で合計192米ドル(約1万7000円)の賭けを行ったとして12,000米ドル(約110万円)の罰金。また今週から5週間の出場停止処分が始まったばかり。先の全仏では2R進出、その後自己最高の104位にランクを上げていた。
生前のモンクールに会った最後の人物として警察の調べを受けたのは仏テニス協会のテクニカル・ディレクターパトリス・ドミンゲス氏とモンクールの友人だった彼の息子。近所に住んでいたモンクールはドミンゲス氏の家を頻繁に訪れていたそうで、亡くなる前は同氏宅で映画を見て過ごしていた、との事。
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昨年10月25日にイタリア人選手フェデリコ・ルッツィが白血病のため28歳の若さで亡くなったのが記憶に新しいところに、さらなるモンクールの訃報。最近現役テニス選手の死去が相次いでいるな、鍛えていても関係ないのかな?と不思議に思っていたのですが・・・。
『Sports Illustrated』のジョン・ワーザイム氏のコラムによると、二人には八百長に関係した疑いでペナルティを受けたという共通点があるとか(ルッツィは04年5月から07年4月にかけて836試合で273回の賭けを行ったかどで、200日間の出場停止と50,000米ドル(約462万円)の罰金)。
亡くなった理由とギャンブルが関係なければいいのですが。
リンク: Tennis-Autopsy shows Montcourt died of cardiac arrest | Sports | Tennis | Reuters.
リンク: Italy's Luzzi banned for betting - Yahoo! Eurosport UK.
リンク: フランス人プロテニス選手モンクールが遺体で発見される 国際ニュース : AFPBB News.
リンク: フェデリコ・ルッツィが白血病で死去 国際ニュース : AFPBB News.
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