フェデラーはインディアンウェルズで記者会見し、かねてより噂のあったダレン・ケーヒルのコーチ就任が実現に至らなかったことを明らかに。
今月ドバイで9日間のキャンプを共に行ったというケーヒルとフェデラー。フェデラーは
「良かったよ。僕たちはいい時間を過ごし、ハードに練習して、たくさん話もした」
「でも、僕達はそれを続けないことに決めた。彼(ケーヒル)はツアーがキツいと話していた。僕のために彼が決断したんだ」
妻ビクトリアさん、4歳と7歳の子供と共にラスベガスで暮らすケーヒル。フェデラーのエージェントであるトニー・ゴドシック氏は
「ダレンは素晴らしい人物で、個人的には二人は合うと思う。しかし、ツアーの話になるとそれ以上は話が進まなかった」
「ダレンは一旦ドバイに着いてからその件について考えた」
「ロジャーはスイスに住んでいてドバイでトレーニングをする。一方、ダレンはベガスに落ち着いた暮らしを構えている。彼は幼い子供と共に20週以上ツアーに出るのはキツ過ぎると考えたんじゃないか」
ケーヒルは先月ビジネスおよびプライベートの事情を理由として豪デ杯チームのコーチを辞職したばかりで、ESPNのコメンテーター、アディダスと契約する選手へのコーチの仕事については今後も継続する。フェデラーのコーチは、引き続きスイスのデ杯監督Severin Luthi氏がパートタイムで努める。
今週のインディアンウェルズは、フェデラーにとって全豪決勝でフルセットでナダルに負けて以来の試合となる。
リンク: Cahill declines Federer coach job | Herald Sun.
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