Wednesday, 18 February 2009

全豪2009 DAY13観戦記

2ndウィークの土曜日まで会場を訪れるなど初めてのことだ。


内山靖崇くんがジュニアとは言え初めてのグランドスラム挑戦でダブルスの決勝に進出。ここまでの試合を見た限りでは全く危なげない勝ち上がりで、ぶっちゃけそのままサクっと優勝するものと信じて疑わなかったほど。

ところが、この日はコートに入ってきた瞬間から二人揃って朝から何も食べていないかのように元気がなさげ。最初の3ゲームで2ブレイクされ早くも終了ムードに。

台湾の応援団がボールが2バウンドする前に"Yes!!"と叫んでしまうのは相変わらずのようだ。負けている時はそんな事がいちいち腹立たしい。

ジュニアのダブルスはデュースではノーアドということもあり、試合は畳み掛けるような勢いで進んだ。結局内山くん組は準優勝。

それでも、内山くんが今後相当楽しみにしていい存在だということはこの1週間でよく分かった。


Junior Boys' Doubles - Final
Francis Casey Alcantara(PHI)[7] / Cheng-Peng Hsieh(TPE)[7]
def. Mikhal Biryukov(RUS) / Yasutaka Uchiyama(JPN)
6-4 6-2



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内山くん組の敗退が正直かなり予想外で、心のモヤモヤが晴れない。救いを求め国枝氏のコートへ移動。

前日まで3日間続いた灼熱地獄に苦しんだのは車イスプレーヤーも同じで、オージー元No.1プレーヤーのダニエラ・ディトロは熱せられた車イスの金属の部品やタイヤに触れ続けたことで手に火傷や水ぶくれを負ったとか。・・・あまり想像したくない。

Imgp3062下からポーンというのではなくて上からパーンと叩く感じに国枝氏のスイングは鋭い。話は変わるが、今国枝氏のブログを見ていたらカツカレーが食べたくなった。

全豪3年連続単複2冠おめでとうございます。



Men's Wheelchair Singles - Finals
Shingo Kunieda(JPN)[1] def. Stephane Houdet(FRA)
6-2 6-4


リンク: Wheelchair players scorched at Open - Tennis - Fox Sports.

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国枝氏のお蔭で、これ以上ないかたちで今年の観戦を締めくくることができた。大会前半は暑さと強風のせいかなかなかいい内容の試合に出会えず、一時は09年を「フルチ○・イヤー」として記憶することになる事態も覚悟したが、最終的には好カードにたくさん出会えた。あー、今年も2週間本当に楽しかったな。

メルボルン・パークとはしばしのお別れだ。また来年も来れますように。

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