パースの大会で息子の試合中対戦相手のフットフォルトをとらない審判に対して感情を爆発させ、息子のバーナードを試合途中でコートから引き上げさせたことで「ドキッチの父の再来か?」と豪テニス協会を震撼させたトミッチ父のジョン。13日に公の場で謝意を表明。
「私は、息子にとって世界で最高のものを求める一人の父親だ」
「私は自分の行動が息子を傷つけたことに気づいた。そのことは私自身をも深く傷つけ、状況を正したいと思った。そのために、私は今日ここに率直な謝意を表すために来た」
「パースのオフィシャル、豪テニス協会、友人、スポンサー、ファン、そして何よりも息子に謝罪する」
「私は間違っていた。私はバーナードに人間として、テニスプレーヤーとしてベストになってほしいだけだ。彼が心から愛する家族、スポーツ、国を代表することで」
「私は間違いを犯した。パースで起きた事は人間なら誰でも犯すような判断ミスだった。息子は世界で最もタフな環境でキャリアを積んでいる。他の父親のように私は息子のためにそこにいたい」
またトミッチ父は今度も息子の成長を支え続けることを明らかにし、「オーストラリアは新たなチャンピオンを得るだろう」とも。
トミッチ父には1300豪ドルの罰金が課されたとか。トミッチはさらなる制裁措置についてITFによる裁定待ちではあるものの、15日から始まる全豪ワイルドカード・プレーオフに出場予定。
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